見出し画像

サルマト

 ここ最近のニュースで驚いているのが、

ロシアはウクライナではなく日本を攻撃する計画だった

という記事です。

日本は残忍な生物化学の実験を行い、残酷で、ナチズムへと向かう性向があると主張することに賭けようとした。
日本は、第2次大戦後に非武装化されるべきだったが、そうした『規制』に違反しており、ロシアを危険にさらしている

上記記事より引用

上記引用文が、日本への攻撃に使う大義名分だったということなのですが・・・
これは相当に無謀な名分かなあと思います。

サンフランシスコ講和条約により降伏した日本への扱いは決定され、国際社会で容認されています。
ロシアが、上記の引用文を名分とした場合、講和条約そのものへの敵対行為になりますので、状況によっては全世界を敵に回しかねません。
ウクライナ在住のロシア人が虐待されているという名分と比べると国際社会からの理解を得るのは相当に困難で、反日国家以外が賛意を示す可能性は低いです。
だから、日本攻撃は実現しなかったと思うのですが・・・

何とも言い難いものがあります。

このリーク自体が、

日本に対する欧米協調路線を止めよ! というブラフ

なのかもしれません。
ただ・・・ブラフじゃない可能性も捨てることは出来ないんですよね。。。

そんな中、今朝のニュースで驚いたのが、

サルマトのシベリア実戦配備

です。

広島型原爆の200倍ぐらいの原子爆弾が10発~16発程度搭載されるという驚異の核ミサイルです。

東京都心上空で炸裂した場合、どのような被害がでるのか。

核兵器開発史の権威である米スティーブンス工科大学のアレックス・ウェラースタイン教授が開発した核攻撃シミュレーションシステム『NUKEMAP』で試算してみよう。

まず爆心地には深さ130mのクレーターができ、半径1・5km内にいた人は数万度の熱に晒されて塵となる。爆発の中心から半径5km以内にいた人や建物は超高熱の赤外線で一瞬にして骨になるまで焼かれる。そして、衝撃波は浦安市、さいたま市、川崎市、府中市にまで届き、ほとんどの建物が倒壊してしまう。その結果、死傷者数は少なくとも1500万人を超えるとされる。

上記記事より引用

ロフテッド軌道(北朝鮮の実験軌道と同じ)で、大気圏を突破し、超高高度からの落下攻撃になります。
核弾頭は、マッハ20を超える速度で、10~16の目標に向け飛んでいくことになります。
札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡・沖縄
岩手の三沢、山口の岩国、長崎の佐世保
これだけで12個所。
残り4個所をどこに落とすかは不明ですが・・・

サルマト1発で日本人の半数は死に絶える

ことになると思います。

ただ・・・
サルマトを発射してしまうと、全面核戦争が始まり、人類そのものが滅亡してしまう可能性が高いです。

プーチンが自暴自棄になった場合には可能性があるんですけれども・・・

この情報から予想されるのは、

プーチンのメンツを保ちロシアの責任を減免する格好での停戦合意

をプーチンが望んでいるということです。

ゼレンスキーが承服するのは難しいですが、欧米諸国が復興支援だけでなく、かなりの見返りを用意することで、決着に持って行きたい。

というのが、水面下で進行しているのかもしれません。

単なるブラフで済めば良いのですが、サルマトの恐怖を目の当たりにした国際社会が、まあ日本が被害に遭うぐらいなら・・・程度で協調されてしまうと、たまったものではないですよね。

本気でプーチンが世界を屈服させるつもりなら・・・
G7で広島にサルマトを落してくるかもしれません。
G7の首脳が死亡してしまった場合、世界は恐懼し、まともに機能しなくなるからです。
その隙に中露で軍事侵攻・制圧を行なってしまえば、かなりの地域を割譲させた状態で手打ちに持っていけるかもしれません。

反面、第三次世界大戦や全面核戦争となる危険と隣り合わせになるわけですが・・・

しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。