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新五百円硬貨

 今朝、自販機で五百円玉を使おうとしたら・・・

使えない

おーい! と思って、よくよく見ると、新五百円硬貨だった・・・
あちゃ~(><)

2021年の11月1日から使用が開始された新硬貨ですが・・・

使えない使えない

コンビニとかのレジで現金払いするぐらいしか使い道がないという・・・
もはや、各企業が対応するのを放棄している感があります。

まあ、キャッシュレス時代ではあるのですけれども・・・
ウチの近所の自販機は、おサイフケータイには対応してねーんですけど。(田舎だしw)

ただ・・・

この新硬貨問題は氷山の一角かな? と思ったりしています。

というのも、Windows11への対応が日本では異様に遅いからです。
来年のインボイス化に向け、会計ソフトを買い替えようかと準備しているのですが、既存のソフトがいまだに11への対応スケジュールを公開していないんですよね。

今ウチにきている見積が・・・

Windows10対応ソフト 31万円(税抜)
インボイス対応処置  10万円(税抜)

となっております。
Windows10 21H2のサポート終了日が2023年6月23日なので、
(Windows10そのものは2025年とかいうお話ですが・・・)
Windows11に対応していないというのは、遠隔操作機能付きなだけに、オイオイという感じで見ております。

で、先方曰く
Windows10対応で導入してください。
その後、Windows11対応ソフトが登場したら、再購入してください。

というもの・・・
それって、

Windows10対応ソフト 31万円(税抜)
インボイス対応処置  10万円(税抜)
Windows11対応ソフト 31万円(税抜)

てことだよね? と尋ねると、「その通り」という回答。

あのなあ・・・

Windows11に即対応するか、対応期日を明示しないのなら、他のソフトへ変更するしかないと決断させる返事だぞ、それ。

以前も消費税5%から8%への変更の際に、

「絶対に対応しません」

として、3%から5%の時には、パラメータを変更するだけで完了したサポート業務を放棄してきた業者なので・・・

ウンザリ感が・・・

ウチの姉がコレでないと経理が出来ないといって駄々をこねたので、前回はしぶしぶ60万円でソフト購入させられましたが・・・
今回もこんな調子ではねぇ・・・

堪ったものではないのです。

で、他のメーカーを見ると大手や新興のソフト会社は早々にWindows11対応を明示しています。
でも、未対応の会社も結構多くあります。

これを見て思ったのが、日本の企業は世界から取り残されつつあるなあという事です。
ここまで非対応というのは、もはや日本の企業に設備投資意欲がないため、ソフト開発しても意味がないと認識されつつあるということの表れでしょう。

新五百円硬貨の場合、キャッシュレス時代という割と前向きな理由での低普及率なので、致し方ないなあと思いましたが、会計ソフトは企業経営上、不可欠な存在のはず。

それが、この程度しか11に対応していないなんて・・・

日本の前途は暗いかもしれない。

しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。