創業1929年の増田桐箱店が大川市で家具の製造を行っている中村企画設計をM&A

この7月、当社増田桐箱店は設立55年を迎え
新規事業へ着手するため大川市の家具製造業を行なっております中村企画設計を
M&Aを行いました

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【増田桐箱店】
創業1929年の桐箱製造業で
人間国宝の作品をいれる桐箱や国立博物館むけの桐箱からお酒やお菓子を入れるギフト用の桐箱まで幅広く製造しております
2014年からは桐箱を作る技術をいかした「kirihaco」プロジェクトで
生活い取り入れる桐箱を目指して米びつをはじめ様々は桐製品を企画製造販売しております

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【中村企画設計】
住宅、マンション向けの備え付け家具を製造しており
熟練した職人を中心に量産品から1点ものまで様々な箱もの家具を製造しております。今後BtoB向けの家具に加えてBtoC向けの家具の販売へ着手しようと考えております

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【今回のM&Aについて】
桐箱の製造は「切る」「組み立てる」「仕上げる」という流れ作業中心に成り立っております。増田桐箱店ではここ10年でいかに生産効率を上げていくか日々改善してまいりました。また2014年から「kirihaco」プロジェクトを通じて様々な桐製品を自社で企画製造販売しており卸販売や自社ECなどで販売しております。
今回のM &Aを通じて「増田桐箱店」と「中村企画設計」が1つなることで
・桐箱を作る技術や生産計画をもって「中村企画設計」の生産性を向上させる
・増田桐箱店の自社販売網に家具という高価格商品を加えることで販売力の強化
・違う業種が1つのグループになることで生産上の閑散期と繁忙期を共有することで稼働率のばらつきを抑えロスの少ない生産拠点を目指します
・木工の町「大川」へ増田桐箱店も進出することができ「材料」「加工」「機械」など様々な面でよりよい生産環境を整備します

上記を目標とし、「増田桐箱店」と「中村企画設計」は
お客様の求めるものを作りつづけ、ものづくりを通じた地域貢献社会貢献を目指し
伝統的なものづくりを現代にあうようなものづくりにアレンジしていきたいです


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