5月20日：書きたい、書けるようになりたい

noteのかき方・つづけ方に悩んでいる。

理由はやっぱり人の目を気にしてしまうこと。数日前に「自分のために書くって私にとっては新しくて面白いね」なんて書いておきながら恥ずかしいけど、スキの数も気にしてしまうし、面白い記事を読むとまわりにまわって自己嫌悪に陥ってしまったりもする。

そもそも、なんでnoteを毎日書いているんだっけ、というと、「書ける人になりたい」という気持ちがあるからだったりする。

じゃあそれはなんで、というと「手に職がある」という状態に憧れがあるからだ。身一つで、自分の中から作品が生まれてくるというのは本当にすごいなと思う。心を動かしてくれた作品がたくさんある。

それは文章にも限らないことで、だからこそ今までいろいろ挑戦してみては続けられない、ということを繰り返してきた。

しかしその中でも「書くこと」だけは諦められず、七転び八起きという感じで今に至る。立ち止まってはまたペンをとり、というのを繰り返すんだから、よっぽど書けるようになりたいのだと思う。

しかし、「書けるようになりたい」と「書きたい」は違う。

「書けるようになりたい」という目標はただの点で、過去や現在の直線とは繋がっていない。

そこをいかに繋げるか、というのは自分次第なんだけど、それがやっぱり難しい。

それは「書きたい」がないからかもしれない。いくら「書けるようになりたい」が手を伸ばしても、いまの場所から動き出さなければ繋がらない。

「書きたい」という欲求はいちばんのガソリンになりそうだけど、わたしはそれがあんまりなくて、「書けるようになりたい」を行動ベースに分解してもなぜだか気が乗らなくて。

いままで何回も諦めているんだから、そりゃあ一筋縄じゃいかないよな。

毎日書くことだけでも前の自分からしたら相当すごい。すごいから、それはそれで自分を褒めるとして、追加でなにか始めてみてもいいのかもしれない。

毎日おもしろかったことを書く、とかそういう当たり前のことでもいいから。