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24-72. 意外だった娘の将来の夢(宿題がつらいよ)

夕方、帰宅してから宿題に取り掛かるまでにとても時間のかかる長女、小学2年生。歌ったり、踊ったり、たまごっちをいじったり、喋ったり。そうすると、宿題が完了するまでにだいたいいつも2時間以上かかる。

漢字ドリルと、計算ドリルと、音読。

集中して取り組めば30分、長くても1時間で終わる。声がけしたり、アドバイスすると途端にやる気を失ってグズグズのイライラになってしまうので、本人の自主性を尊重するのがベストっぽいけどつい口が出てしまって、昨日は「どっか行って!!」と言われた。私がいると気が散るらしい。

なので、なぜか娘がリビングで宿題して、私が娘の部屋にいることとなった。(赤ちゃんは寝ていた)

学校で1日中勉強してきて、帰ってきて自主的に勉強するっていうのは低学年には難しいらしい。しかも、2年生になると学習スピードもぐんと早くなって追いつくのに大変そう。

この間は算数の3桁の引き算が全問不正解で、解き方をわかっておらず、わたしが教え直すことになった。赤ちゃんの黄昏泣きのギャン泣きBGMをお供に。けっこう大変。

学校の授業だけではなかなか難しい。親が教えてやっとってなると、フルタイム共働きだったら公文とか行かせるのだろうなぁ。

そんなこんなで、赤ちゃんの黄昏泣きと、宿題イライラと、夕飯なんて作れたもんじゃない。

話が逸れたけど、あまりにも宿題へのモチベーションが低すぎてダラダラやるので

「将来なりたいもののために、この宿題をやる必要がある」というのを本人がわかるのがいちばんいいのか?と思い

「将来の夢なんだったっけ?」と聞いてみた。

ユーチューバーだったよなぁと思いつつ…。

そしたら、娘

「結婚することだよ」

だって。


よくよく聞くとお母さんになりたいらしい。

最近妹が生まれたお姉ちゃん。

大人になったら赤ちゃんの世話がしたいそうだ。


それを聞いて驚いた。

というのも、わたしは2人のワンオペ育児が大変で「母親やめたいなー」と一日10分くらいはボンヤリ思ってるからだ。

こんなにヘトヘトなのに、そんな私を見てお母さんになりたいと思ってくれたのか。

そういえば、わたしも小さい頃の夢は「専業主婦」だった。

子どもは見たものにしかなれないからかな。

立派な親になれる自信なんてないんだけど、とにかく毎日が精一杯で、生きていくだけで必死だけど、

娘に「私みたいになるな」じゃなくて、「ママの子なんだから大丈夫」と言えるお母さんになりたいと思ったりもする。

毎日生きていくだけで精一杯だけど…(2回目)

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