24-86. お金は呼吸
『お金は呼吸』
呼吸は入ってばかりもつらいし、
出てばかりもつらい。
お金も同じ。
スムーズに入れて、出すのが一番心地よい。
どこで拾い読みしたのか覚えてないのだけど
ほんとにそうだなぁと思った。
お金に対する考え方は、
これがいちばんしっくりきている。
子育てに追われて使っていなかったお金が
不思議と堰を切ったように流れ出した。
子供のために必要なもの、
旦那さんに頼まれたもの、
わたしが実はほしかったもの(枕とか)。
入ってくる時期もあれば、
出ていく時期もある。
溜めることで安心することもあるけれど、
出て行くことに抵抗しなくてもいいんだよね。
自分や、誰かのために使えたならば
それでいい。それがいい。
先日、アイスクリームを
娘の喜ぶ顔を想像して買うときに
最高にホクホクした。
友だちの息子ちゃんに
車の絵本を渡したら
すごく喜んでくれて
もう、選んでるときから楽しかった。
ヨガのお客さんに出すお茶を買うのも、
スタジオで焚くお香を買うのも、
クリスマスのプチプレゼントを買うのも、
最高だったな。
スタジオをしてる間は全然自信がなくて
毎回のレッスンが必死だった。
最初は
お金をもらってもいいのだろうか?
って思っていた。
でもクローズしたあとに生徒さんが
「べつの場所でヨガをしたら
全然しっくりこなくて
Nana Sonaのヨガが
自分にとってどれだけ大切だったかがわかった」
と言ってくれたとき、すごくうれしかった。
誰かが喜んでくれ
感動してくれたら
最高に嬉しい。
お金と人を喜ばせることは
できるだけ切り離して考えるようになった。
お金が目的になると純度が下がってしまうし
お金だけを求めると
自分を相手に差し出せなくなる。
お金を呼吸のように捉えるっていいな、って話なのに、今日もあっちこっちに飛んじゃった(笑)