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丁度都合のいい女

今日は自己分析をしていこうと思う。

私は、自他共に認める〝ヤレそうな女〟だ。

しかし、こんな女になったのには理由がある。

幼少期からずっと肥満体質だった私は、異性から女として見られることのない人生を20年間送ってきた。
しかし、就職して20kg程度痩せてから私の人生は激変した。
着れるかどうかで試着していた服は、似合うかどうかで試着出来るようになった。
好きな服を着れるようになると、今までの反動でボディラインが強調される服や露出度の高い服を好んで着るようになった。
その服の方向性が清楚系やストリート系に向けば良かったのだが、The地雷女子に向いてしまった。
つまり、私は完全に男に依存して生きていく女の見た目をしている。

次に中身だ。
極端にパーソナルスペースの狭いため、基本的に誰とでも仲良くなれる。
そして、中学生の頃から母性が強いと言われる位には愛に溢れている。
だからこそ、軽く見られるのだろう。

この外見と中身が合わさって、簡単にヤレそうな丁度都合のいい女が完成している。

一般的にヤレそうな女の称号は恥じるべき事なのかもしれない。
しかし、人生のほとんどの時間を女としての人権を持たずに生活してきた私にとって、
〝ヤレそう=女として見られてる〟
という方程式が成り立ってしまっている。
つまり、私にとってヤレそうな女の称号は褒め言葉なのだ。


服を清楚系にすれば、NOと言えるような性格になれば真っ当な人生を歩んで幸せになれるかもしれないが、
好きな服も着れず、相手の思考を常に考えながら人と関わっていくような、本当の自分を抑制されて得た幸せは真の幸せでは無いと思う。

だからこそ、私は他人からどう思われようと私の好きなように生きて、私なりの幸せを掴みたいのだ。

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