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ウォーターフォールなマーケティング脳とアジャイルなプロダクトマーケティング脳の問題

前回とおなじく、プロダクトマネジメントやプロダクトオーナーをテーマに話すネタです。予算という概念の利点と問題を考えることにつながればと思います。


マーケティングにいくらかける必要があるか?

あなたはプロダクトマネージャー、またはプロダクトオーナーです。

下記の状況で販促マーケティングをするとします。今回のマーケティングはいくらかける必要があるでしょう?

・新規客からの年間売上目標1億円
・製品価格5000円/月
・平均利用継続月数4ヶ月
・販促の購入コンバージョン率10%
・販促成果 100万円で見込み客1000人の獲得
・週次決算している


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2億円と考えた人はかけすぎです。サブスクリプションモデルやARR、MRRを調べてみてください。

5000万円と考えた人は間違っているわけではないのですが、もっとうまくできます。

ヒント
シムシティというゲームがあります。このゲームはほぼ日次決算という極めて優秀な会計ワークフローを実現しています。

この日次決算という能力が、プレイヤーにどのような選択肢をもたらしているのかを考えてみましょう。はるかに少ない予算で目標を実現できることが見えてきます。


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