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リモート授業実践例を紹介します。


先月と今月と、リモート授業を実践しています。

今、日本でも急激にオンラインでの授業ができるように、教育界が動いている時だと思います。

そんなときに、僕も日本の先生方のお手伝いができればと思い、リモート授業の方法を僕の実践事例をもとに発信しようと決めました。

日本だけでなく、全世界で働く日本の先生方の参考になったら幸いです。

今日までに実践した結果、学んだことと感じたことと次への改善点をまとめる前に、僕がリモート授業でよく使うものを紹介します。

オンライン授業でよく使われるZoomですが、セキュリティ上の問題で、うちの学校では使えないことになっています。そのため、Zoomでの授業はできないので、実際にホワイトボードで授業をするのは諦めました。

それを前提として、まず、最初に活用するのは、Google Classroom(グーグルクラスルーム)です。

これは、ネット上に教室を作れる優れもので、NZでは数年前から大半の先生が使っています。これの使い方を動画で紹介してみました。

ここで、出席や提出物の管理をすることもできます。

さぁ、教室はできた。

では、どうやって授業をするの?という疑問がわきますよね。

ここで自分が気づいたのは、授業の骨組みです。

僕の授業は

①新しいこと(技術)を教える

②その新しいことを生徒に試させる

③理解できていない生徒に説明をする

④練習をさせる

このサイクルで動いている。つまり、この現実の世界の骨組みをバーチャルの世界で作ることができればいいと考えました。

大筋は

①動画で新しいコンセプトの説明

②そのコンセプトを使える課題をオンライン上で作り生徒に解かせる

③ビデオチャットやGoogle classroomのチャットで生徒の質問に答える

④オンラインでその課題を全部終わらせる

リモート授業だと、特に宿題という概念は強く持たなくても、授業の時間以外にも勉強できるので、宿題(homework)とはあえて表現しないで課題(assignment)と表現することにしています。

①動画での新しいコンセプト説明

動画作成に使っているのがgoogle から出しているscreenscatifyというappです。

そして、説明に使っているスライドは、グーグルスライドです。

実は、グーグルスライドは、英語、国語、社会、理科のグループワークにもすごく使いやすいので、数学の先生以外もぜひ参考にしてみてください。今回は、姪っ子甥っ子に作った英語の教材を使って説明しています。


②そのコンセプトを使える課題をオンライン上で作り生徒に解かせる

今回は、スプレッドシートを利用して、Be動詞の使い方の練習ができる数式を打ち込んでみました。


※僕は数学の教師ですが、英語も喋れるので、親戚の子たちに英語を教えているだけで、英語を教えるのが専門職ではありません。


③ビデオチャットやGoogle classroomのチャットで生徒の質問に答える

前にも述べましたが、うちの学校ではZoomは使えないため、Googleが出しているMeetというappでビデオチャットしました。ビデオチャットを通して授業をするわけではなく、飽くまで生徒の質問に答えるだけだったので、Zoomまでの質の高さがなくても全然問題ありませんでした。

ミーティングの時間設定とかもしなくていい手軽さもよかったです。

④オンラインでその課題を全部終わらせる

僕の姪っ子甥っ子への課題は、今回google ドキュメントで出しましたが、NZにはEducation Perfectというオンラインの学習ソフトがあり、量・質ともに申し分ない上に、生徒がどこで躓いているか、生徒が今オンラインで、どの問題を解いているかというのもリアルタイムで分かるので、重宝しました。

もしよかったら、参考までに。

上記で紹介したスライドやスプレッドシートをこうやって貼り付けました。また、オンライン授業をするうえで気づいたこともここで少しコメントしています。

他にも紹介できそうなものが色々あるのですが、まだ、僕も実験段階で、ここに載せているものは間違いなく、リモート授業に有効な方法なので紹介しました。

これから、使いやすいリモート授業の技術を発見したら、随時このマガジンで紹介していきます。

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ここで皆さんにお願いなのですが、Googleのscreenscatifyの有料会員になったり、他にもいろいろ試してみたい有料会員のソフトがありまして、有料会員になれたら、色々ここにも紹介できることがあるのですが、ここで使っているアカウントは、仕事に使っているものではなく、僕のプライベートのものなので、収入が発生しない限り、そこに投資することもできません。

もし、この記事が有用と思われた方で、僕のの次の試みをサポートしてみたいという方がいましたら、ぜひ僕に投資していただけませんか?

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