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結婚して15年でも恋人夫婦でいる秘訣

先日、お仕事の打ち合わせ前の談笑中。旦那との日常エピソードを話すと「結婚して15年だよね?子供も4人いるのに今も恋人のままじゃん」と言われて思ったのは「そうなの!?どこにそう思わせる要素が??」だった。

その時お話したエピソードはありふれた日常のやりとりで、そこに『恋人感』があるとは思ってなかった。

こう話すと『のろけ』とか『自慢』みたいに言われることあるんだけど違くて、ここに夫婦になっても続く恋人感が隠されてるんじゃないかと思ったんだよね。

夫婦って色んな形があって、正解なんて人それぞれ。ただ私達みたいに『恋人夫婦でずっといたい人』の参考になればと思い綴ってみる。

私達を俯瞰して見たときに一番感じるのは『相互依存』で、若い頃と形は変わってきたけど今もこの関係は変わりない。

依存って聞くとあまり良いイメージはないように思う。でも恋人夫婦にとっては必要な要素のひとつだと思っていて、ほかの要素は以下の通り。

①相互依存
②自己肯定感低め
③共感力が高い
④人との心理的境界線があやふや
⑤人とあまり深い付き合いをしない
⑥親との関係性が薄め

思った以上にネガティブ要素しかなくて笑うw
でもあながち間違ってないと思う。

①相互依存
お互いがいないと生きていけないくらい相手の価値が高い。

②自己肯定感低め
自分の中で自分の価値が低いから「こんな私をこんなに大事にしてくれる人は他にいない」と思っている。

③共感力が高い
他人の感情に引っぱられやすく特にネガティブ感情にはだいぶ引っ張られる。仕事や人間関係で上手くいかない時に共感力が高いパートナーがいると心理的安心感を得やすい。

④人との心理的境界線があやふや
③の共感力が高いことに加え、自分と人の心の境界線が薄く、人の心の痛みまで自分の心の痛みとして捉えてしまう。特にネガティブなことに反応しやすく傷つきやすいためネガティブになりやすい。

⑤人とあまり深い付き合いをしない
一番大事なのはパートナーといることなので友達付き合いや会社の付き合いが極端に少ない。むしろいなくていいくらいに思っている。そのためネガティブになったときパートナー以外に支えになる人やコミュニティがなく、相互依存に拍車がかかる。

⑥親との関係性が薄め
親と関係性が悪い訳ではないが、頼れる環境にないため親に相談することがほとんどない。

今はお互いに成長し、一人で立てないほどの相互依存ではないが今でも旦那は私が死んだら後を追うと言う(子どもがいるので絶対だめとは言ってる)私達は若い頃からお互いがいないと生きていけないくらい癒着した相互依存だった。でもそれを克服しないと一緒には生きていけない大きな出来事が起き、そのおかげでお互い覚悟が決まり同じタイミングで心の成長ができた。

この心のレベルが同じであることがめちゃくちゃ大事で、片方だけ成長してしまうと一気に負担が増え、関係が破綻してしまう。だって夫婦は親子じゃないからね。色んな要素がうまく混ざりあって私達は今も恋人夫婦で入れるのだと思う。

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