令和いらねえ吊り輪ホットケーキ／2020年3月27日

　4/11（土）に恵比寿Time Out Cafe & Dinerにて、安田謙一さんの「書をステディー町へレディゴー」と、ぼくの「ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック」のW新刊リリースを祝うイベントを企画していた。

　この状況下でも出演DJ、スタッフも全員、出演に同意していたが、Time Out Cafe自体が早くとも12日までは営業自粛と決定し、相談の結果、「延期（日時未定）」と決定した。

　残念。

　それでも、ぼくの本にかかわるイベントの延期率は、まだ低いほうかもしれない。去年の12月という発売時期に救われた部分もある。

　そして、いったん開催を見合わせているイベントの多くも「中止」ではなく「延期」としてもらっている。「次の約束をしてもらえる」のは、いつだってありがたい。

　これまでいろいろやってきたトーク・イベントのなかから、HMV Record Shop渋谷でceroの髙城晶平くんを迎えた日の対談の模様が、晶文社のnoteにアップされた。

　発売当日、かつ無料だったこともあり、いちばん規模が大きなイベントになった。髙城くんには事前に本を読んでもらっていたし、発売当日なのでネタばれになりそうな度合いをちゃんと意識しながら話してくれた。なので、これから読むという人にも向いている内容だと思う。

　この週末、家にいる時間に、気楽に読んでみてもらえたらうれしい。

　あの夜、渋谷の焼き鳥屋さんで、狭いスペースに友だちみんなと集まって打ち上げした。あれから3ヶ月しか経ってないのか。