私たち社会人は人の形をした化け物とどう関わるべきか?


『社会』とは人間の『共同生活』のことです。
なので当然そこにいることのできるヒトは同じ空間で活動しても問題のないヒトである必要があります。
同じ空間で活動する際に問題が生じるということは相手の日々の活動に必要なものに『悪影響』を与えるということです。
活動に必要なものとは命、身体、心、時間、モノ(所有物)です。


罪を犯すことで罪人に与えられる刑罰はその人が活動するにあたって、どれだけ周囲に『悪影響』を与えるかを考慮する必要があります。
ーーもし、私たちの住む場所にワニやトラといった肉食動物がいたらどうしますか?ーー

対話しご退去願おうにも、こちらの都合は通じないために物理的に対処する必要があります。
最低でもその場から離し、もう戻らないよう対策する必要があり、人間の場合隔離をする必要があります。

ーーヒトを裁くのではなく、害獣に対処するーー

何度も犯罪を起こした性犯罪者を再逮捕するというニュースを耳にした時はゾッとしました。
今回は個々の刑罰には触れませんが、『更生の見込みのない犯罪者』は確実に有効な対策が見つかるまで永久に社会からの断絶ー少なくとも『隔離処置』を行うのが適切ではありませんか?。

更生に関して、まず犯罪者の『更生の責任』を負うべきは『国家の犯罪者更生システム』であり、『犯罪者の更生機会のために犯罪者を野放しにし国民を犠牲にすることは国家の責任放棄』ではありませんか?

すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

上の文は『憲法』ですが、『犯罪者の自由及び更生機会を尊重する』ということは『被害者の生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利として、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする』ことにも反しているのではないかと疑問を抱きました。

まとめ
① 社会とは人々の共同生活のことであり、社会の基盤たる憲法や法律等はその共同生活を根本から破壊する人間又はシステムに対しその悪影響に応じ、厳密に対処すべき。
② 犯罪者の更正において責任を負うべきは国の犯罪者更正システムであり、犯罪者の更生機会のために犯罪者を野放しにし国民を犠牲にすることは国の責任放棄。

以上の点から刑罰に被告人の『更生可能性』に基づく追加の『隔離処置』を提案します。



最後に

そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。

憲法に記載の通り私たちは自分の意志で法を変える権利があります。


再犯を続ける人は一握りだと聞きますが、コンクリート事件の被告や慶応の渡辺陽太被告等確かに一定割合で存在し、罪のない国民を傷つけています。





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