調子が良い時に考えている事【水曜日のnote129】
調子でテニスをしない
調子が良い時は良いショットが入るが、調子が悪い時は入らない。
こういう考えだと、調子が良い時にしか勝てません。
調子が悪い時が当たり前で、その状態でも最低限のことを発揮できるようにすることを普段から練習することが重要だと考えています。
なので私は、調子が良い悪いでだけでテニスをしないように気をつけるとともに、ジュニアや選手、レッスンの生徒さんにもそう伝えています。
調子が良い時に稼ぐ
調子が良い時は何をやってもうまくいく傾向にあります。
試合ではその時間帯に、とにかくポイントやゲームを取り続け、稼いでおくことが重要です。
調子が良い状態をうまく使って、取れる分だけポイントを取りまくっていきましょう。
調子が良いことを疑う
調子が良い状態は、知らないうちにやってきます。
自分で調子の良い状態を作っているわけでは無いが、なぜか調子がいいのです。
その場合、その調子に身を任せすぎるのではなく、調子が良い状態を逆に疑い、油断しないようにしていい調子を保つことも大事だと考えます。
その調子が良い状態がいつまで続くか分かりませんから。
調子が良い状態は続かない
調子が良いのは偶然なので、いつまで続くか分かりません。
調子が崩れ始めると、今まで調子に身を任せてうまくいったプレイが発揮できなくなります。
するとその状態を受け入れることができず、プレーの修正ができなくなってしまいます。
調子が崩れたり、悪くなる感じがしたら、調子が崩れた状態をしっかりと受け入れて、現実的なプレイをしっかりとすることが重要だと考えます。
まとめ
調子が良い状態はたまたま偶然そうなっただけであって、あまりその良い調子に頼りすぎないようにしたほうがいいと思います。
調子が良い状態を利用してポイントを取れるだけ取って稼ぐ必要もありますが、その調子がどこまで続くかは分からないので、調子が良い時も油断せずにいる心構えが大事です。
そして、普段から調子が悪い状態を想定した練習をしておくとより良い対策になると思います。
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