朝日インタラクティブはオフィスを移転しました
朝日インタラクティブは、3月7日から新しいオフィスでの業務を開始しました。
新しいオフィスは、神保町駅に直結しているミレーネ神保町ビル(三菱UFJ銀行が入っているビル)の5階です。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-2 ミレーネ神保町ビル5階
(※誠に勝手ながらリモートワーク体制のため、祝花等につきましてはお心遣いに感謝しつつ、謹んで辞退させていただきます)
コロナ禍において働き方もオフィス市場も大きく変化する中で、オフィスのあるべき姿はどういうものだろうかと、検討してきました。
様々な観点での議論をしました。
世の中はこの先どう転がっていくかわからない、なにひとつ確かな状況はないなかで、私たちはどの選択肢を選ぶべきなのか。
オフィス移転を検討するプロジェクトメンバーはあらゆる想像をして、意見交換をしてきました。
いくつかの物件を内見し、仲介業者の見解を聞き、8月の猛暑のある日、私たちは誰も出社していないがらんとしたオフィスで決めました。
正直にいえば、旧オフィスに残留するのも、新オフィスに移転するのも、相応のメリットとデメリットがあり、難しい決断でした。
しかし最後は、「心地よさに安住する」より、「手間はかかるかもしれないけど新しい方向に進む」ことを選びました。
それが、私たちが大切にしている行動指針なのですから。
改めて移転するメリットを挙げれば
ということです。これらを、今回の移転ですべて達成しました。
そして、一番重点を置いたのが、「これからの働き方に適したオフィスにトランスフォームする」ことです。
が大きな柱としてありました。
加えて、直近2年間を振り返って、「この設備これからもいるんだっけ?」ということを見直しました。
具体的には
をやめました。
それぞれ「あると便利」なものでしょう。
しかし、代替手段の検討も含めて、なくてもやっていけるものであると判断しました。
一方で、電話が設置してあった受付にはiPadを設置し、来客を受ける担当者のSlackやスマホに、直接通知が届くしくみにしました。
「〇〇さん来客です」というワンクッションを取り除くだけでも、業務の効率化を図ることができます。
当社は2020年にオフィスのレイアウト変更をしています。
今回もそのときにオフィス設計をお願いしたドラフト社様に依頼しました。
2年前のリニューアルではしっかりと当社の課題を解決してくださいました。
今回もその流れを受けて、当時購入した什器はそのまま使う、コミュニケーションを生み出すための中央通路を設ける、という前提条件を受け継ぎました。
さらに、そのとき解決しえなかった課題を解決すべく、緻密なデザインと設計によって、バージョンアップしたソリューションを提供してくださいました。
この場を借りて、ドラフト社の皆様には深く感謝申し上げます。
ガラス張りの会議室はもしかすると「ブラインドがほしい」となるかもしれません。
その対応も視野に入っていますが、まずは理想のデザインで始めてみることにしました。実用性だけを求めたら、たぶんおもしろくないオフィスになってしまうでしょう。
朝日インタラクティブは新たなオフィスで、2022年度を迎えます。
変わったのはオフィスだけではなく、会社も社員も勢いがあるよね、と言われるような、そんな会社にしたいと思っています。
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