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映画館と本屋が好きなデザイナー。Monoxer Inc.所属、UX, UI担当です。S…

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映画館と本屋が好きなデザイナー。Monoxer Inc.所属、UX, UI担当です。SFC→Goodpatch→現職

最近の記事

30歳のわたしは何が好きなのか

30歳になった。 この数字にマイナスな感情はない。 なぜか私の30代のイメージは海外映画、それこそマンマ・ミーアのようなハッピーでビビッドなシーンで構成されており、まるでクリスマスを待ちわびる子どものような、そんな憧れを持ってきた。 かっこよく、 スマートで、 自信がみなぎるスマイルで、 生きたい人生を生きている、 愛すことも愛されることにもオープンな人。 それが私の見た未来。 でもいざ30歳を迎えてみると現実は少し違った。 ぜんぜん違うじゃないか!と悲しんでいるわけで

    • 有給を3週間取るキャラを確立しよう💪

      有給ってなんだかんだ取りにくいですよね〜。 私も前職まではそう思っていました。 でもそんなことはない! だって! こんにちは。 Monoxerで毎年大型有給を取得しているmoyoです。 デザイナーやってます👍 Monoxer Advent Calendar 2023 1日目の記事がこれで怒られないか若干ヒヤヒヤしつつ、有給を3週間取りたい全ての人に向けて筆を取ることにしました。公開停止になったらまぁそういうことだと思ってください。 文字数稼ぎに今年の旅行中にコペンハー

      • 1人デザイナーだった時の当たり前をアンラーニングする

        『アンラーニング』 アンラーニング(Unlearning)とは「学習棄却」と訳される。いったん学習したことを意識的に忘れ、学び直すことを意味する。 継続的な成長のためには、2種類の一見相反する行動、いわゆる学習(learning)と学習棄却(unlearning)のサイクルをスパイラル的に回していくことが必要とされる。 by ビジネス基本用語集ナビゲート ちょっとした振り返りをしようと思う。 Monoxerに入社したのは2019年2月。それから2人目のデザイナーが入社して

        • アジャイル開発における、デザイナーの"やるべきこと"の見極め方

          こんにちは、Monoxerのデザイナーmoyoです。今回はアジャイル開発(notスクラム)におけるデザイナーについての学びを書き記します🙌 こんな人におすすめなnote ・アジャイル開発(notスクラム)チームでデザイナーをしている ・デザインするものが多く、1つひとつの質が落ちている ・デザインすべきものがデザインチームで積み上がり、エンジニアが手持ち無沙汰になっている ・デザイナーの仕事のスピードが開発チームのリリース頻度に直結している ・やるべきことを絞るのが苦手

        30歳のわたしは何が好きなのか

        • 有給を3週間取るキャラを確立しよう💪

        • 1人デザイナーだった時の当たり前をアンラーニングする

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          ベンチャー1人目のデザイナーになるメリットとデメリット

          こんにちは!moyoです。現職に来てから1年半が経過しました🎉 だんだんとベンチャー1人目のデザイナーになるメリットとデメリットが整理できてきたので、振り返りつつまとめていきます。今後同じような挑戦をする方の糧になれば幸いです🙏 こんなデザイナーさんにおすすめのnoteです ✅ベンチャーに転職するか迷っている ✅1人目のデザイナーになってほしいと誘われている ✅1人目として転職したが正直苦しい... 自己紹介まずはじめに簡単に自己紹介をします。 私はこんな人です ✅no

          ベンチャー1人目のデザイナーになるメリットとデメリット

          クライアントのHP内製を、デザイン制作とSTUDIO遠隔ハンズオンでサポートする方法

          こんにちは、moyoです😃 今回はAn-Nahal, Inc.さんのHP内製支援の一連の流れを例に、STUDIOを利用したクライアントのHP内製をデザイナーが支援する方法について所見を残したいと思います。具体的には以下のようなことをお伝えするので、同じようことを試みる同業者の皆様の参考になれば幸いです! ・なぜクライアントはHPをリニューアルしたいと思ったのか? ・クライアントの課題に対してどんな提案をしたのか? ・なぜクライアントはHPを内製することを選んだのか? ・ST

          クライアントのHP内製を、デザイン制作とSTUDIO遠隔ハンズオンでサポートする方法

          ちょっと映画が好きな人がオススメする、息抜きに見たい映画10本

          こんにちは、moyoです。「次はデザインに関するnoteを書きます」と前回宣言しましたが、気にしない!今日はオススメ映画を紹介します🎥 先に行っておくと、私はいわゆる”ちょっと映画が好きな人”です。触れる作品は年間100本程度で、半分以上は映画館で観ています。ヲタクと名乗れるレベルではございません...。今日紹介する映画はここ3-4年に公開されたものがほとんどで、比較的ライトめ?(TOHO、アップリンク、ヒューマントラストで公開されてそう)な作品です。 南イタリアの陽光と

          ちょっと映画が好きな人がオススメする、息抜きに見たい映画10本

          「他人に興味ないよね」を受け入れたら仕事の仕方が変わった話

          こんにちは、某スタートアップでデザイナーをしてます、moyoです。今の会社に来て早1年が経過しようとしています。私はいわゆる1人目のデザイナーで、この1年恐ろしいほど多くの学びがありました。 のですが...笑 ググったらデザイナーの諸先輩方の良質noteがたくさん出てきたので、今日はいたって個人的な目線を書き残そうと思います。人の目に触れる場所に書くことが自分にとっての挑戦でもあるので、どうか優しい目で見守ってください。笑 「他人に興味ないよね」の呪い思えば大学生くらいか

          「他人に興味ないよね」を受け入れたら仕事の仕方が変わった話

          デザイナー弟子入りのススメ

          時々、有名なデザイナーさんがデザイナー志望者さんにアドバイスするのを見かけますが、デザイナー弟子側の体験記はあまり目にしません。そこで振り返りも兼ねて自分の修行話を書くことにしました。 修行していた1.5年間での学びを5個ほど書いたので、この記事の内容がデザイナー志望者の何かのお役にたてば嬉しいです。 親しい人はよくご存知、師匠の話です。怒られたくないので師匠本人には絶対にシェアしないでください😭😭 まずは前提情報を。私はこんな人です。 Monoxer, Inc.所属

          デザイナー弟子入りのススメ

          聴くことと話すこと

          2019年6月13日、母校であるSFC大学の授業「オーラルヒストリーワークショップ」と「清水唯一朗研究会」で『聴く』について話をさせていただいた。恐縮ですね。これはその備忘録です。 さて、早速始めます。 恩師からのご依頼、でも60分も話せる...?今回お話しさせていただいたオーラルヒストリーワークショップと清水唯一朗研究会はどちらも恩師である清水先生がひらいているものです。どちらも「聴く」について向き合う場で、研究やプロジェクトを進める一助としてインタビューを用いている方

          聴くことと話すこと

          そのプロトタイプは価値検証のため?ユーザビリティ検証のため?

          こんにちは、moyoです。東京のとあるベンチャーでデザイナーをしています。 今回は実装前のUIプロトタイプでのユーザーテストについて、具体的な質問例を用いながら書いてみようと思います。前職・現職から得た経験的観測なので、フィードバック大歓迎です! ユーザビリティって?ところでよく耳にする「ユーザビリティ」ってどういう意味なんでしょう?こちらのサイトによると、国際規格では以下のように定義されているようです。 ある製品が、指定された利用者によって、指定された利用の状況下で、

          そのプロトタイプは価値検証のため?ユーザビリティ検証のため?

          でもそれは、どこまで行っても自分のための行為なのだ。

          泣くほど辛いことなんて、人生で何度もない。 そう言って慰めるのは簡単だけど。 そんな言葉で癒される浅い傷ならば、彼女は最初から泣いてなどいないのだ。 相手が喜んでいる時、悲しんでいる時、寂しそうな時。 いつだって言葉に詰まる。 どんな言葉をかければいいのか、どう振る舞えばいいのか、 相手の感情に重量感があればあるほど、答えを見失ってしまう。 そうして黙り込んで、ただ目の前に漂う空気を飲み込む。 唇の先から喉を通り、お腹のあたりまで 細長くて少し冷たい空気が落ちてきて、溶けて

          でもそれは、どこまで行っても自分のための行為なのだ。

          ユーザーインタビューの4つの目的とユーザーを知る5つの方法

          こんにちは、moyoです!東京のとあるベンチャーでデザイナーをしています。 前職・現職とユーザーに話を伺う機会が多く、今日は思考の整理がてらユーザーインタビューについて書き残します。この本 or 論文に似たこと書いてあったよ!情報大歓迎です。 ユーザーインタビューの4つの目的何かしらのアプリやサービスを作る際、ユーザーインタビューやユーザーテストをされる方は多いかと思います。しかしユーザーインタビュー・ユーザーテストと一口に言っても、その目的は様々です。 例えばユーザー

          ユーザーインタビューの4つの目的とユーザーを知る5つの方法

          Goodpatchから記憶をデザインする会社に重心を移しました

          そんなわけで、新卒入社したGoodpatchを年末で退職しました。 2017年4月からUIデザイナーとして働かせていただいたので、約1年9か月ですね。そして最近Monoxerにジョインしました。職種は変わらずデザイナーです。 ありがとう、Goodpatch! 冗談抜きで、社会人として最初に働けたのがGoodpatchで本当に良かったなと思います。「新卒1年目をGoodpatchで過ごした話」にも書きましたが、とても居心地がよく、先輩後輩関係なく善き友人をたくさん得ました。

          Goodpatchから記憶をデザインする会社に重心を移しました

          「いつか...」君が言った、忘れそうなその言葉を思い出していた

          もう7年ぐらい前だろうか、 嵐の好きな曲アンケートの結果をYahoo!ニュースで見た。 シングル曲を抑え、1位を取ったのは「Still...」 一番好きな曲で、たまらなく嬉しかったのを覚えている。 そう。こんな高校時代だった。 いつだって、日常の真ん中に嵐がいた。 まぎれもなく、青春。 その言葉が似合ってしまう日々だった。 大学に入ってからは熱が落ち着き今に至るが、 昨日の会見を見て、思考するよりも前に涙が出て。 もうこの機会がなければ言葉にすることもないだろうな、と思

          「いつか...」君が言った、忘れそうなその言葉を思い出していた

          2018年にデザインしたもの

          周りのデザイナーが作ったものをまとめているので、私も公開できる範囲でまとめてみようと思います。 今年は「土日って大事じゃない?」っていう大きなる気づきに従った1年でもあり、正直所属していたGoodpatch以外の仕事はあんまりしませんでした笑 2019年も土日を大切に生きていこうと思います🐱 Kotlin Fest 2018 ロゴ夏ぐらいに、Kotlin Fest 2018のロゴを作成しました。イベント当日はKotlinと一緒に来場者の皆さまに愛でていただいたようです。こ

          2018年にデザインしたもの