肩書は肩書。
社長は偉いのか、社長はすごいのか。
偉そうな社長もいれば、そうでない社長もいる。すごい社長もいれば、すごくない社長もいる。
坊さんはみんなに優しいのか。
みんなに平等に優しい坊さんもいれば、そうでない坊さんもいる。むしろ、優しさを微塵も感じない坊さんもいるし、どんだけ優しい人なんだという坊さんもいる。
先生は頭がいいのか、人を教える器量があるのか。
頭が良くて人格者である先生もいるが、そうじゃない先生もいる。逆に生徒から毎日いろんなことを教わる先生もいる。
いろんな肩書があって、みんながいろんな肩書を身につけようとしている。社会で戦うには選りすぐりの肩書が必要なんだと躍起になっているいる人もいる。もちろん、資格や肩書も大切なのかもしれないが、1番大切なのはその人がどんな人であるかだと思う。
肩書は肩書であって、その人を表すものではない。
外側だけを取り繕うのではなく、内側から自分を作り上げていきたい。
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