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「誰かの役に立ちたい。」move登壇 べっきもえか

べっき_gift紹介

自分のことが大好きな人
自分に大きな自信を持っている人
でもその裏側には、たゆまぬ努力とたくさんの失敗がありました。
彼女を見ていると、自然と元気が湧いてきます。
そんなべっきーのエネルギーの根源、
彼女の魅力を、【gift】を通して探っていきます。

giftについて_説明

ー(古川)べっきーさん、チア部に所属していたんですよね。メインの写真をチアの写真にしたのも、チアっていうのが自分の中で大きいんですか?

そうそう、結構チアをやっていた時の自分は、「3年間あれでよかったのかなあ?」というのがまだあって。「本当に3年間素晴らしかったです」ってチアの写真を出しているとは、言い切れないのがある。

ーへえ、 !それはどういう心残りが?

チア部を、民主的な空間にしたくって。これはね、社会科教育の考え方なんだけど。社会科教育が何であるか?って言うと、民主的な社会を作るためにあるんですよ。でも、社会科教育だけじゃなくっても、主権者教育ってできるって思ってる。例えば、初心者の子でもこの部をどうよくしていくか?っていうのを言える空間になるのが大事だなって。 だから、私が部長になってやったこととしては、メンバー全員に電話をかけて、どうしたいのか聞き「そう、そういう意見こそが大事なんだ。そういう意見を私は持っていないから聞きたいんだ。」っていうのを全員に話した。あと、みんなに意見を聞くときに、きちんと自分の考えを言って欲しいって伝えた。それで、メンバーそれぞれが持っている意見を、最大限活用できた部長であったことは自信を持ってるかな。

しかしだ。民主主義的な社会にしたいからと言って、方向性の転換は民主的じゃなかったと思うんだ。「民主的な社会にしたいんです、いいですか?」っていうプロセスを踏まなかった。

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実は、私が学芸大学に入った理由っていうのが、『ホンマでっか!TV』の恋愛心理学者の話を聞いて「専門家ってかっこいいな」って思って。どんなにしょうもない研究でも、誰かの役に立つことがあるんだなって。それで、その時すでに学校の先生になりたいって思っていたから、何かの専門家になって学校の先生にもなれるっていうところに行けば、誰かの役に立てるんじゃないか。誰かの役に立ちたいっていう思いがあって、学芸大に行くことに決めたの。

ー“ivote”っていう団体は主権者教育も扱っていると思うのですが、主権者教育に興味を持ったきっかけはなんですか?

今起こっている、今誰かが困っていることを生徒に考えさせることが必要なんじゃないかと思って。例えばだけど、LGBTに対する偏見を持ったまま社会に出たら、誰か傷つけてしまうかもしれない。あとは、今でいうと、オリンピックを優先するか?コロナ対策をどうするか?みたいな議論とかも必要なんじゃないかって思って。一人ひとりがSNSで意見を言える時代だから、結局議員を選ぶのは一人ひとりで、そういう一人一人の考えを養う教育が必要なんじゃないかと思った。

一番のきっかけであったのは、2016年に参議院選挙。18歳で初めて選挙に行けるってなった段階で、私は社会に興味があるって思ってたけど、自民党と共産党の違いが分からなかったことに気が付いて。これは、学校で教えていないのにみんなに選挙に行け、っていうのは酷だなぁと思って。

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まぁ、学校の先生になってからそういうことを教えるのもありなんだけど、大学4年間でできることがあるんじゃないかと思ったの。つまり、大学生だからこそできること、私はこういうことが分かりません、こういうことを教えてくださいって大人に発信することもそうだし、大学生という権限を生かして政治家にインタビューに行くこともそうだし、今できることがあるんじゃないかと思って“ivote”に入った。

もし私が学校の先生になったら、いろんな政党の議員を呼んできて、みんな意見が違うんだとか、対話はできるんだみたいなところを知ってもらいたい。どの政党がいいとかはともかく、どちらかが選ばれることで、政治っていうのは確かに変わるわ、みんな持っている考えも違うわっていうのを分かってくれたら、自分の意見を言ったり自分が選挙に行く意義を感じやすくなるんじゃないかな。

会話をもとに完成した【gift】

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