不妊治療(タイミング法・人工授精)と医療費

不妊治療というと高額というイメージがありますが、実際どうなんでしょう?2020年1年間を通して医療費控除を受けるためにせっせとためていた領収書をもとに紐解いていきたいと思います。

タイミング法

私の場合は最初のクリニック(I産婦人科)で2カ月ほどタイミング法を試しました。主にエコー診断だけで、卵胞チェックだけ行いました。
2カ月で7600円だったので、月に2~3回ずつくらいしか行ってない感じです。
そこからコロナの影響で3カ月程不妊治療をお休みして、6月末から別の病院(Tクリニック)で不妊治療を再開しました。
Tクリニックでは卵管造影の検査をしたり、夫の精液検査をしたり、タイミング法での受診もI産婦人科より多かったイメージでした。2回目か3回目のタイミングから排卵誘発の薬(セキソビット)を使ったり、黄体ホルモン補充(デュファストン)を使ったり、なかなか積極的な治療をしました。
4カ月で51000円ほどかかっています。

人工授精

Tクリニックでは人工授精は自費で1回につき13200円と決まっていました。そこには人工授精に伴う採精・精子の遠心分離・人工授精・抗生物質のお薬全ての料金が含まれています。
前後のエコーや薬の料金は含まれていません。人工授精前は結構頻繁にエコーを受けないといけないイメージでした。一度だけHCGの注射もしました。
人工授精2回(11月・12月)とエコー・薬もろもろで2カ月で40000円程かかりました。

医療費控除

不妊治療のこともあり、私も夫も持病があったりもするので、2020年、我が家の医療費は思っていたよりかかりました。コツコツと領収書を取っておいてExcelに打ち込んで計算をした結果1年で20万円近くかかっていました。
医療費控除を申請して4万円程控除される予定です。確定申告を生まれて初めてしたので、かなり時間がかかってしまいましたが、数時間でできたので、時給1万円くらいかと考えれば、医療費控除は申請するに限るなと思っています。
2021年度は高度生殖医療に挑戦しているので、助成金の対象にはなりますが、 それでもそこからオーバーする分に関しては医療費控除の対象になるので、これからもコツコツExcel作成は続けていきたいと思っています。

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