同期の翔チャレンジバトルを見に行った話。
先日、同期が翔チャレンジバトルに出演することになって、見に行った時の話。
NSCから芸人時代まで凄い仲いい同期がいて、で個人的にはその彼は天才で同期1面白いと思ってる。
でその彼のライブを見に行きたかったけど、中々コロナもあってライブも全然開催されず、見に行けなかった。
でやっとタイミングが合って、見に行くことが出来たんだけど、漫才劇場久しぶりやな―。と。
やっぱお笑い辞めると、漫才劇場なんか当たり前だけど一切行くことはないわけで.....
あっ...。勘違いしてもらいたくないのが、僕は漫才劇場の舞台には立てなかったですよ。
ただ底辺芸人でも底辺ライブに出るために月に数回は漫才劇場の長者の列に2時間くらい並んでエントリーしに行かないといけないから。
そんなわけで、エントリーじゃなく観客として漫才劇場に入ったのだけど、なんか新鮮な気持ち。
ずっと裏口の変な階段からロビーに行っていたのに、観客になったらお客さん用のエレベーターからロビーに行くわけであって。
で客席に着いて、開演するのを待つ。周りを見渡すと世間はコロナコロナとアホみたいに騒いでいるのに、満席状態。
お笑いってやっぱすごいわ。
で開演して、MCが登場してライブの説明をしつつ、ボケて颯爽と会場の笑いを取る。
それ見てやっぱお笑いってかっこいいいな。と。女の子もいっぱいいて最高やん。
今でこそもう辞めてるから何にも思わないけど、当時まだ十代の芸人になる前の僕はそりゃこんなん見たら、芸人に憧れるよねと思った。だってかっこいいもん。そりゃ芸人やりたいって思っちゃうよ。
そんなことを思ってると、ライブ開始。
知ってる芸人もたくさん出てくるし、全然知らない芸人もどんどん出てくる。
凄っ。この人らセンスあるわー。知らんかったけど数年後活躍してそうやな―という芸人もいれば。
他の同期が出てて、凄いなちゃんとがんっばてるなー嬉しいなと思ったり、
あれ?こいつらまだやってんの?と思うコンビもいたり、
んー。華というか、売れそうなオーラないなーと思ったり、
んー。この人らは漫才劇場には昇格できないだろうなーと思ったり、
でやっとお目当ての同期のネタの出番になり、登場だけでも既に笑ってしまう。
極論、どんなだけつまらないネタをしてもその同期の身内の僕としては絶対笑ってしまうわけであって、基本何しようが、身内が出ていたら笑ってしまうものである。
会場ではウケている。全然滑ってはいない。でも体感として劇場に昇格できるだけの笑いの量ではないなと....。
そんなわけで、全組ネタが終わり、用紙におもろかったコンビに〇をつける。
もちろん僕は身内びいきで、その同期に〇つける。
でアンケート用紙を渡して、まだライブ自体は終わってないけど、これにて撤収。
久々に新鮮でよかった。でも2時間以上ライブ見続けるのは正直しんどいわ.....。別にもうお笑い一切興味はないし。
で結局その同期は漫才劇場に今回のバトルでは所属できなかった。
うーん。厳しい世界だな。ほんまに。ほんまに厳しい世界や。
でも絶対その同期はいずれ世にでると僕は割かし本気で思ってる。
だからこれからも陰で応援し続ける。
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