タイトルをつけるほどでもなく
そろそろ手を抜いた記事も書きたい。
なので最近の私の話をしていこうと思う。
とにかく暇である。
産休中、コロナ禍というダブルパンチによりこんなに暇なことってあるか?という程の暇さ。今までの人生で一番暇だなと感じていたのは就職先が決まり、ほぼ登校することがなくなった大学4年生の頃。私はそこそこ真面目な生徒だったので課題はしっかり提出していたし、履修必須科目もクリアしていた。暇すぎて昼夜逆転生活が続き、若干自律神経を乱したほどだ。しかしその頃は「外出ができない」という事はなかったので、今回はそれを上回る暇さなのだ。どうぶつの森の住人だって今の私よりは忙しいと思う。
あまりに暇すぎる&運動不足になる為、最近では週末両親が行く夕食の買い物にまでついて行っている。ただのスーパーだが、目的なき散歩をするよりいくらかマシだ。ついでに買い物カゴにお菓子を入れるなどしている。これから母になるというのに小学生に戻った気分だ。
今日は父の誕生日で、近くのケーキ屋さんでケーキを買ってきてと母から頼まれた。「ケーキだから…落とさないようにね(笑)」と言われたが母ははじめてのおつかいか何かだと思っているのだろうか。
妊娠のことで言えば、驚いたことがある。
副乳が出来たのだ。
私はこの現象について全く知識がなかったのだが、「なんか最近、脇の肉が増えたな…」と思い、妊娠に関係あるのかと調べてみたら副乳というものらしい。
妊娠すると乳腺が発達して「副乳」が脇の下やろっ骨あたりに現れることがあります。これは人間の進化の過程で退化したかつての乳房の痕跡で、10~20人に1人くらいの割合でみられるようです。母乳をつくるホルモンがたくさん分泌されるようになると、腫れたり痛みを感じることがあり、時には乳汁が分泌されることもあります。産後に気がつくこともありますが、授乳期が終われば自然に目立たなくなりますから、そのまま様子をみてよいと思います。痛みがある場合は冷やすと楽になりますが、腫れが強くてつらい時は受診しましょう。
人体の不思議。左には出来ず、右の脇だけポヨポヨしている。ちなみに乳汁は出ていない。痛くもない。
となると、今私にはおっぱいが3つあるということか。小学生だったら「おっぱい3つ星人」などと言われ、いじめられていたかもしれない。というか3つとかいらんからその肉が2つ分の確かなおっぱいに移行してくれよと思う。
今日もまた検診だった。
あかちゃんは2,400グラム。標準らしい。出来れば3,000切ってくれ。希望としては2,700くらいで産みたい。つわりもなく、あんなストレス生活にも耐え抜いた我が子ならなんとか上手くやってくれるのではないかと思っている。頼んだぞ。
そして今日もエコーでのお顔確認は出来ず… 先生には「もうこのままの体勢で産まれるかもね!」とのこと。まあ産まれてからのお楽しみということか…
そんなわけで今日のエコー写真も耳とおててのみ。これで私のエコー写真パーツコレクションは 耳、おてて、タマ様 となった。
そういえば、私は妊娠半年過ぎたあたりでお腹がポンっと出るようになったのだが、それまではやんわり太ったかな?程度だった。
1月の検診の時までいつも通りの下着を着用していたのだが、あかちゃんの心音を聞く為に助産師さんが下着をずらす際に
「ぁっ、紐パン…………」
と小声でそう漏らしたことが忘れられない。
私はその時初めて気付いたのである。
「妊婦は紐パンを履かない」と。(あいみょんの曲みたい)
そのあとすぐに、お腹まですっぽり入るマタニティショーツを買いに行き、しばしの間紐パンとは別れを告げることにした。
マタニティショーツは驚くほど快適だった。
私が通っている産婦人科では「バースプラン」と言って、お産の時に望むこと、お産についてどのようなイメージがあるか、出産してからのプランなどを記入する必要がある。(これって全産婦人科共通なのか?)
その項目の一つに、「お産に向けて準備していること」というのがある。
困った。
出産準備以外、まじで何もやっていない。
言い訳をするとそれどころではない事があったりもしたのだが、冒頭で「暇すぎる」と書いている手前、そんなことは通用しないだろう。
例えば適度な運動やマタニティセミナーの受講、マタニティヨガなど 意識高い系妊婦はそのようなことを書くのだろうが、本当にまじで何もしていない。
私がやったことといえば、サンシャイン池崎の出産の際の呼吸法を伝授する動画を観たくらいだ。かと言って「サンシャイン池崎の動画を観た」とは書けるまい。ふざけてんのかと思われる。
この項目は本当に一番困った。困った末に「十分な睡眠」と書いておいた。でも正直これが一番大事だし何よりやっておくべきことだと思う。人間は「睡眠貯金」は出来ないらしいが、もはやそんなことはどうでもいい。悔いなく眠れる時に寝ることが大事なのだと思う。妊娠中はどこまでも自分を甘やかす期間であれ。
コロナになってからというもの、それまで触れてこなかった映画をよく観るようになったが最近それを復活させてみた。(時代遅れゲオ民)
しかし借りた映画がそこまでだったせいか、いまいち映画熱が復活しない。(ユージュアルサスペクツは面白かった)
映画をレンタルした後に嫌〜〜〜〜な用事があったので、「イエスマン」というドポジティブな映画も借りてみた。いつもは陰気で人がバタバタ死んで後味の悪い映画を観ているが、自分のメンタルを考慮してコメディにしてみた。
結論、イエスマンはなかなかのヒット作品であるが、自分には合わなかった。それどころか「ご都合主義すぎるだろ ポジティブの押し売りうぜえな」くらいに思ってしまった。私は大人しく陰気な世界に戻ろうと思う。
近況はこんな感じだろうか。
細かいことを言えば不慮の事故で左眉尻がお亡くなりになったことや、スキンケア用品を一新させたことなどがあるがどれも取るに足らない話題だ。そんなことを言い出したらこの記事丸々、「記事にするほどでもない話」になるがそれはスルーしてほしい。
あと今日こそは前髪を絶対に切る。(メモ)
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