マーケ未経験はとりあえずこの5冊を読もう。マーケ転職した元雑誌編集者がすすめる本(基本)
こんにちは。こもです。
最近、まわりで未経験からマーケティング職に転職する人がちらほらいるので、「えくせる?なにそれおいしいの?」「ぴーでぃーしーえー?」レベルの雑誌編集者からマーケ転職したわたしが、「参考になった〜!」という本を紹介します。
「小手先を知るより原理原則を知ってからの方が結果的には効率がいい」と考えるので、最初に読んだのはマーケティングとは何か?という本たちです。
ただ、最初の1冊だけはちょっと特別扱い。
まずはこの1冊。キャリアプランを考えるのに最適「マーケティングの仕事と年収のリアル」
マーケコンサルファーム・インサイトフォースの山口義宏さんの著書。
2018年発刊なのですが、「もっと早く読みたかった…!」という感想しかない、マーケキャリアを考えるうえでとても参考になります。
「これからどんな分野で強みをもっていくのか、どんな働き方が好きか」を考えるのはすごく大事。それによって担当する業務も選んだ方がいいからね。
マーケティング職って企業によって定義に幅があるので、ぼんやりでもいいので、どんなキャリアを歩むのかをイメージしておくとよいです。
原理原則を知っておくの大事「コトラーのマーケティング入門」
はじめてのことを学ぶときは、とりあえずAmazonの当該カテゴリにある本を5〜6冊買って読みます。
当時、マーケティングカテゴリで上位にあって、「それっぽい」という理由で買ったのですが、めっちゃいい本です。(ちなみに当時は「コトラー?離島でお医者さんするやつ?」というレベルです)
マーケティングの最先端!とかいう本ではありませんが、いまも昔も原理原則って変わらないから。久しぶりに読んでも「だよね〜」となりました。
MBAシリーズは読み直すたびに新たな発見がある「グロービスMBAマーケティング」
これもコトラーと似てるんですが、原理原則を知っておくと、マーケ施策を考えるときにぶれないんですよね。MBAシリーズは経営戦略や事業戦略も併せて読むと、マーケ施策を考えるときにも視座が高まっておもしろいです。
まわりの人が読んでる本を読んでおくと仕事の場面でも前提の認識や共通言語が増えるため、会話がスムーズでよいです。
手元を見すぎて目的を忘れちゃダメ「イシューからはじめよ」
手元ばかり見過ぎて、そもそも問題なんだっけ?って、またにあると思うんですが。マーケティングって課題解決の戦略を考えるのが役割なので、「ドリルを売るなら穴を掘れ」じゃないですが、イシューから考えるの、めっちゃ大事です。
マーケおもしろっ!すごっ!って感動する「確率思考の戦略論」
めっちゃ有名なので、読んでいる人も多そうですが。USJ再起の立役者森岡さんの名著。
マーケティングは事象を要素分解して数式に組み立てる確率論。こんなことも数式にできちゃうの!?すっご!って感動しました。
正しい要素分解、コストと工数の配分が大事なんだね、ってことを再認識。
次回はマーケの実用書を紹介します。
まったね〜。
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