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(9/20 18:00分)「イベント前の警戒感」引け後情報

イベント前の警戒感

昨日は休場だった日本市場が消化していなかった値動きとして金曜日の米国株は下落、一方月曜日は上昇という形でしたが、本日の日経平均株価は上昇スタートとなり、一時は前日終値より300円以上高く27900円を付ける場面も朝にはありましたが、今週は金融政策に関するイベントが多いことによる警戒感もあってか上値は重く、その後上げ幅を縮めていき、安いところでは前日終値より60円高くらいのところまで失速しました。その後、午後は横ばい感が続き結局120円高で終えました
マザーズ指数は小幅高で始まるも同じく朝に高値を付けた後すぐに失速、その失速が強く、安いところでは2%安付近まで落ちました。午後はやはり横ばい感があって、1.2%安で終えました。

前回、前々回のFOMC後

前回と前々回のFOMCの結果が出た直後の朝、および翌日の朝のnoteのリンクを貼っておきます。

前々回6月FOMC直後のnote
前々回6月FOMC翌日のnote
前回7月FOMC直後のnote
前回7月FOMC翌日のnote

不透明感が晴れることによってポジティブな動きをしていることが多いようですが、今回のFOMCにおける不透明感というと先週末のnoteでもまとめた通り今後の金利見通しであり、市場が見込んでいる来年以降の金利はどれくらいで、一方のFed側が見通す金利との差がどのくらいなのかという両面を考えておく必要があり、いろんな動きをしっかりと想定できるようにしておきたいところです。

明日の注目ポイント

明日の大引けを迎えると、その翌日はパウエル議長の会見が終わってからの日本市場となります。前日のポジションの取り方を今晩の米国株の動きと合わせて気にしていきたいところです。

指数・今後の重要イベント

9/20 終値
日経平均株価:27688.42 (+0.44%)
TOPIX:1947.27 (+0.45%)
マザーズ:727.94 (-1.20%)
スタンダード市場TOP20:951.29 (+0.33%)
グロース市場Core:840.61 (-1.89%)

イベント
9/20 (火):FOMC(~9/21 日本時間22日早朝にパウエル議長会見予定)
9/21 (水):日銀金融政策決定会合(~9/22 22日に黒田会見予定)
9/23 (金):秋分の日 日本休場
9/23 (金):米9月PMI 速報値
9/27 (火):米8月耐久財受注
9/28 (水):配当・株主優待 権利付き最終日
9/30 (金):米8月個人所得・個人支出・PCEデフレーター

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