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【的外れお笑い論】(その3)えんとつ町のプペルを全く見てない妄想レビュー

ゴットタン以外で面白いと思ったことがないあいつが作ってるというだけで見る気を無くすんですけどね、プペル。


吉本所属の劇作家である後藤ひろひと作品にダブリンの鐘つきカビ人間っていう舞台があります。ゴミ人間プペルとカビ人間って言うだけでパクリ臭がしてきますが、予告やらCMやらで見られるファンタジーな世界観までそっくりなんですよね。

どうやらゴミ人間と「お前がプペルちゃうんかい」が父のために旅に出るというあらすじらしいのですが、カビ人間の方は住民が奇病に侵された不思議な街に迷い込んだ男女が街の住人のために旅に出ます。旅に出るゴミ人間と、街に残るカビ人間、全く違いますね。
そしてえんとつ町には秘密があるようです。ダブリンにもカビ人間出生の謎を含む街の秘密がストーリーに沿って明かされます。でも登場人物に市長がいたのでダブリンはおそらく市です。町と市でそもそも自治体の単位が違いますね。
ちなみにその市長はえんとつ町町長とかなりルックスが似てます。影の黒幕ポジションとかそりゃどうしても似てきますよね。

まあ、後藤ひろひとと西野ガッツリ関わってるらしいんですけどね。https://www.lmaga.jp/news/2017/05/24050/
上記リンクの後藤ひろひとインタビューから最も誤解されそうな切り取りで引用してみました。
 
>その中でも一番愛せない、フランケンシュタインの創造物が、キングコングの西野亮廣(笑)。俺の作品をパクって書いた脚本の演出を頼んできたりとか、何年か一度俺の前に現れて、メチャクチャにしていくんだよね、俺の人生を(笑)。
プペルがどうかは知らないけど、作品をパクって演出頼みに来たってのはたぶん「ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック」※下記リンク参照
http://news.yoshimoto.co.jp/news2013/2013/08/entry43663.php

少なくともストーリーの作り方は思い切り影響受けてる状態みたいですね。そこに西野さんの素晴らしいギャグセンスとハッピーエンド至上主義を組み合わせれば、面白くならないわけがないじゃないですか。
舞台の頻繁に入るギャグとか、ハッピーエンドと思わせて大オチで後味悪く終わるとか感動ストーリーには蛇足だし。たぶん国民の0.2%くらいに全財産寄進してもかまわないと思わせるくらいの感動作品になってるはずです。

ええ、わかってますよ、こうやって宣伝に加担してる時点で負けですよ、完全敗北ですよ。

さすがに直接金落とすのは嫌なので、金曜ロードショーかAmazonプライムで是非見たいと思います!

あと後藤先生、捕まってないだけの詐欺師が提訴される前に逃げて!

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