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会社で『やりたい事』を通すためには?

【MOTONARI‘s note No.33】

どうも、MOTONARIです。

本日は、組織の中で「自分のやりたいこと」「チームに必要なこと」の両軸で行動していくことの重要性について記事を書きます。

仕事をする上で、「やりたいことをやりたい!」という想いを持っている方、いらっしゃるかもしれません。僕もその一人です。

しかし、組織において「やりたいこと」を必ずしもやらせてくれるわけではありません。しかもこの不景気突入の幕開けのにおいがプンプンの現在だと、「やりたくない仕事」が振ってくることもしばしばあるでしょう。

たとえば、「新規開拓⇒テレアポ」のトップダウン。景気が低迷すると、新規顧客の開拓が一気に減速する企業はたくさんあるかと思います。そうなると、新規企業の開拓に一気に関心が集まり、ついつい上層部は現場に「テレアポしてるのか!?」という指示を飛ばしてしまう、なんて事象が徐々に全国各地で起き始めているのではないでしょうか。リモートワークで出来ることでもあるので、猶更でしょう。

テレアポよりも企画とか新規事業とかもっとワクワクするような仕事がしたいな・・・と心で叫んでいるビジネスパーソンもいるんではないでしょうか。

僕の社会人の経験の中で感じるのは、

「やりたいこと」が「組織が求めていること」と合致していること

が、やりたいことの実現の近道ということ。

なので、「やりたいこと」を主張することも大事ですが、まずは「チームが求めていることは何か?」を把握することが大事になってきます。

「上司の関心事をキャッチアップすること」は、自分と組織がWIN-WINになる関係を築くにあたって必要です。今、上司が困っていることはなにか?上司が求めていることはなにか?上司が課題感に思っていることはなにか?など。わからなければ、聞くしかないです。

「〇〇さん、今〇〇さんがこのチームに求めていることはなんですか?」

なんて具合に。

その上で、求めていることと自分のやりたいことの合致点を模索していくこと。これが仕事を楽しむコツかと思います。

自分のやりたいことだけやっていて、業績が上がりません。となると、

「君は好きなことだけやってるよね。」

なんていう評価になり、好きなことをやらせてくれる雰囲気が徐々に低迷してしまう、なんてことにもなりかねません・・・。

これは媚びを売る、とはニュアンスが全く違います。

組織は、必ずどこかに課題感があるものです。それをいち早くキャッチして、スピード感もって行動して、改善し続けることの積み重ねで成長していくものなのです。

だからこそ、チーム全体を見ている上司に聞くことが大事になってきます。上司が無能・・・なんてことがあれば、こっそりその上の上司に聞くとか、自分が信頼できる先輩に相談するのも一つでしょう。

自分のやりたいことだけ追求していても、やりたいことはできませんし、チャンスが舞い降りません。組織やチームが必要なことをハイパフォーマンスでやり遂げるからこそ、次のチャンスが舞い降りるんです。組織で生き抜くことって大変です・・・。

だからこそ、強烈にやりたいことがあるビジネスパーソンは、このような縮図を頭で理解していて、まずは求められていることを120%のエネルギーで臨む方が多いです。その上でわがままを言う!そうすると、上層部は、

「頑張ってるし、新規事業のリーダー任せてみます?」

となっていくわけですね。

ただ頑張るだけではなく、しっかり期待事項を理解した上で仕事を遂行していくこと。根回し上手なビジネスパーソンが毛嫌いされることがありますが、根回し上手ってことは相手の求めていることとか嫌がることを理解している証拠なので、立派なビジネススキルだと、ぼくは感じてます。

「自分のやりたいこと」と「組織・チームで求めていること」の合致点を見つけて、そこに注力していくこと。

これこそが、「やりたいこと」を実現するための近道かなと感じます。

是非、明日から使える部分は活用してもらえれば幸いです!(^^)!

それでは、本日はこの辺で<(`^´)>

MOTONARI










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