見出し画像

『解像度を上げる』を読んでみて

個人的に骨太な本でした。
本屋さんで表紙に惹かれて一日迷った結果購入。

解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする
「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法

きっかけは何といっても自分が抱える理解力のなさや
物事に対する解像度の低さ、これに限ります。
解像度が上がれば、ものの見方も変わり、理解も早まるのかなぁと思い読み進めてみました。

少々時間が掛かりましたが面白かった!

あとでチャレンジシート形式で書きますが個人的には以下気になりました。
勿論考えることも大事だけど、早くやってみて(実験・検証して)、早く情報を得るを繰り返すことも大事なんだなと思いました。
・解像度を上げるために行動せよ
・多くの事例を把握すること
・プロトタイプ、MVP(Minimum Viable Product)※実用最低限の機能を備えた製品をさっさと作り実験しよう
・システム化する前に手を動かしてみる(=泥臭く検証する)

これは闇雲というわけではなく、勿論仮説ありきです。
多くのビジネス本にも書かれていますが、行動はもちろん大事ですが、
その前の
仮説を立てる
計画を立てる
頭の中でシミュレーションする
も大事なわけですね。

ゼロ秒思考を読んだことがある人にはぜひ読んでほしい。
※この本に書いてあることをとてもライトに取り組めるようにしたのがゼロ秒思考のA4メモ書きだなと個人的に思いました。

深さ→深堀りの書き方
広さ→多面的な書き方
構造→フォルダ分け
時間→多面的な書き方
※ゼロ秒思考すげぇ。

では、最後にチャレンジシート(アクションリーディング方式)

①この本を読んだ狙い
自身の考えの浅さを何とかしたい
課題の解像度を上げるためにはどんなことが必要なのかを知りたい

②よかったこと、感じたこと
仮説思考、シミュレーションを行うことも大事だが素早く検証する(行動する)こと。
仮説や課題選定の精度を上げるには多くの事例を知ること。事例を多く知っていれば引き出しが増える。
引き出しが増えると使えるものが増える。

③自分は今から何をするか?
インプットに対する考えが甘かった(アウトプット7割を逃げの口実にしていた)
まずはインプットの優先度も上げる(自分の中では50%:50%のつもりで動く)
試作品や資料のラフでも整えたい衝動に駆られるが、そこをぐっとこらえてスピード重視(1秒でも早く)
何事も初動は検証と思い、取り組む(検証スピードを1秒でも上げる)

④3ヶ月後どうなっていたいか?
・息を吸うようにインプットができる(習慣化)
・事例に対して貪欲に仕入れている
・まずは検証する気持ちで、仮説を立てて行動する

では、今日はこの辺で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?