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カルチャーについて考える 前編

おはようございます。

朝6:00更新、二日目にして最大の危機!
現在この記事を書いている時間は朝の5:15です。

さて、昨日はスポピザ特別編「bb project新体制発表会」というイベントにお邪魔させていただきました。
いつも超お世話になっている佐藤さん(https://twitter.com/2tomman)が代表を務めるコンテンツプロダクション会社の新体制発表会です。

おこがましくも、そのような晴れ舞台で佐藤さんと「マイナースポーツ談義」というトークセッションをさせていただきました。

その中で、「マイナースポーツを普及させるにはカルチャーが必要だ」という話になり、僕としても「カルチャー」は大事だなぁ、と思っているので本日は本木なりの「カルチャー」に関する見解を書こうかと思います。
※佐藤さんの「カルチャー」とは若干異なるかもしれませんのであしからず

マイナースポーツのメジャー化は超ムズい

そもそも、マイナースポーツをメジャーにするというのは本当に難しいです。
近年において、メジャーになったマイナースポーツなんてないのではないかと思うくらいです。

でも、マイナースポーツをメジャーに押し上げるには、「カルチャー」の持つ力が必要だと思います。

「カルチャー」とは

では、「カルチャー」ってなんなの?って話ですが、過去の話をすればバスケットボールが一つの例になると思います。

バスケットボールは1891年にアメリカでできた比較的新しい競技です。
そんなバスケットボールの普及とは切っても切れない関係にあるのは、アフリカ系アメリカ人による「ヒップホップ・カルチャー」です。

当時、奴隷制度から開放された後も貧困で苦しんでいた彼らは、DJ、MC(ラップ)、ダンス、グラフィティといった音楽やアート、ファッションを使い、社会に対して反抗し、意思表示をしていきました。

バスケットボールもその「ヒップホップ・カルチャー」の一つとして、普及したと考えられています。
バスケットボールはボールとゴールさえあれば一人でもできる貧困層でもやりやすいスポーツで、アフリカ系アメリカ人の身体能力とマッチしています。
DJとMCにより魅せるストリートバスケのようなスタイルはバスケットボールの普及に大きな貢献をもたらしました。

このように、「スポーツ」も社会の不自由さに抗おうとする「カウンターカルチャー」の一つになりうるのです。
「スポーツ」がメジャーになる上で、「(カウンター)カルチャー」のパワーというのは偉大ですし、使わない手はありません。

ちょっと長くなっちゃったので、続きは明日。
明日は実際にARスポーツ『HADO』で「(カウンター)カルチャー」を使っていくにはどうしたらいいんだろう、というテーマで書こうと思います。

6時過ぎちゃった!しかも1,000文字超えちゃった!ごめんなさい!
それでは、良い一日を!!

<2/26追記>
後半はこちら!


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