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[自己紹介]noteはじめました!

はじめまして!北海道に住んでいる廣長幹生と申します。
「EZOCA」という共通ポイントカードを運営している株式会社リージョナルマーケティングで、北海道に住んでいる人や企業・街が元気になるお手伝いをさせていただいています。

最近北海道には、こんなにも素敵な人や取組みがあるんだなと気づいたり、出会ったりする機会が増えたので、そんな皆さんの取組みを紹介するのにnoteを始めました!

まず今回は、自分の事を紹介させていただこうと思います。

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広長幹生/hirochou motoki
1985年生まれ 北海道生まれ北海道育ち→両親の仕事の関係で様々な市町村へ居住経験有(岩見沢―紋別―室蘭―富良野―芦別―滝川―大麻―函館―札幌)2008年大学卒業後、株式会社サッポロドラッグストアーへ入社
現場経験・店長経験を経て、バラエティコスメ担当・インバウンド担当を経験。(海外訪問経験 中国・台湾・香港・マカオ・韓国・タイ・マレーシア・ベトナム・シンガポール)
2017年9月同グループ会社 VISIT MARKETING株式会社が設立、2019年同社取締役へ就任。2020年グループ内統合により株式会社リージョナルマーケティングへ転籍。
その他 2020年10月より北海道中がつながるコミュニュティ「島プロ」を共同運営で活動中。

はじめに


私の社会経験は、新卒からずっとサツドラで働かせていただいています。
ただ、ちょっと変わっているのは比較的新しい役割や経験をさせていただいている事
中でも特徴的なのは2015年から海外ビジネスをやらせていただいた事です。
※これは組織の役割分担の中で経験させていただけている事なので、自分がそういう役割をやらせていただけている事に関係するすべての人に改めて感謝しています。

2015年頃は日本に海外からとにかく多くの方が訪れていた時で
流行語には「爆買い」という言葉も入るほどでした。
個人的にはこの「爆買い」という言葉に含まれているであろう視点など含めあまり好きな言葉ではありませんが・・・日本は海外の人にとっても魅力がたくさんあるんですよね。

言い尽くされていますが、日本は人口減少に伴ってマーケットは縮小していきます。一方で世界、とりわけ新興国の成長は著しい。
減っていく市場の中でシェアの奪い合いをしていても苦しいし、何より誰かは幸せにはなれません。
ですので日本というマーケット以外、特に成長市場に広げていくのは、どの産業にとっても可能性のある事だと考えています。
インドネシアはこれから人口ボーナス期と言われていますし
ベトナムは第二の中国と言われたりもしていますよね。
※海外関連についてはまた別の機会に触れたいと思います。

下記はYoutubeにあがっていた世界工業生産額のランキングです。
年を追う事の推移は面白いので、引用させていただきました。



大切にしている2つの事

その時に大事な事がインプット視点とアウトプット視点であると思っています。
インプット視点では、「文化や習慣の違い」を認識し尊重しあう事、
例えば中国の人へは冷たい水ではなく、温かいお湯を出してあげましょうというのは聞いた事がないでしょうか?体を冷やすのは良くない、温めることが大事と学んでいます。
現地では駅や空港、新幹線の中にもお湯をそそげる蛇口が設置されましたね。なのでマグボトルが人気だったりするわけです。

こういう相手の事を知り、尊重するというのは、昨今よく目にするようになった多様性・ダイバーシティといった視点に通ずるものだと思います。右に倣えではなく、しっかり話を聞いたり、調べたりして違いを理解し尊重する。そういった点でも海外と接する事の重要性を感じてきました。


アウトプット視点では、「歴史やストーリー・想い」を知り、伝えることができる事、
自分達の製品や町・産業・地域の魅力を伝えたいのに、意外と知らない事や体験・訪問した事がない事があるなと反省しました。

私の街はこういう街で、こんな歴史をたどっているので、こういうのが盛んです。あそこのお店はその時のAさんの家系がこういう想いでやっているお店なので、とてもおいしいですよ!
海外にいくと、こういうお話をしてもらえる事がたくさんあります。

逆に、「北海道」というのは誰もが知っているブランドで形もとっても覚えやすい、海産物も野菜も豊富で、自然にあふれていて羨ましいといわれます。
北海道にはどんな素敵な所がありますか?
あなたが体験したおすすめの場所はありますか?
こう聞かれたときに皆さんどう回答されますか?

私は、もちろん無くはないのですが、そこに人やストーリーが欠けていました。

私が出会った感動的なストーリー

昨年末道東の弟子屈にいく機会があって、屈斜路湖に面したコタンの湯という露天風呂に入ってきました。湖をながめながら、目の前にはたくさんの白鳥がいて、開放感あふれる絶景の秘湯なんです。でもこの秘湯、昔は無かったものだそうで・・・。

湖畔に住んでいたあるご夫婦の奥様がなくなってしまい、旦那様が「奥さんが愛したこの景色を残したい」という想いで、役場の方に何度もかけあい、規制があり本来作れるはずのない国立公園に自ら作った手作りの露天風呂。白鳥も最初は2羽しかいなかったけど、ご夫婦が餌をあげているうちに増えたのだそうです。そんなストーリーに想いをはせて入浴する露天風呂は何にもかえがたい特別な体験でした。

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話は戻りますが海外と接する事で、
私自身が北海道の本質的な魅力をまだまだ知らないことにも気づけました。

さいごに

そして、2020年コロナ禍になった事で、海外活動は難しくなりましたが
改めて北海道をよく知るいい機会ができた事・デジタルツールの普及や理解が一気に加速し手段が増えた事もあり、興味をもっていたコミュニュティへの関わりを本格化する事ができました。

コミュニュティを通じて出会う北海道で想いをもって活動されているたくさんの方々、そこにはまさに本質的な魅力を理解するたくさんの学びがありました。そのみなさんの取組みを道民にも日本人にも海外の人にも伝播するようなハブになるnoteにしていきたいと思います。
※コミュニュティについても、どこかで触れさせていただきます。


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