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②うつ状態でこどもを連れて一文無し。住む所もない。シェルターからようやくアパート暮らしへ

前回の記事→①DV夫に耐えきれず着の身着のまま2歳のこどもを連れて家を出た女性。←の続き

「夫との生活に耐えきれずに家を出てきた」
私が彼女からそれを聞いた時は、彼女が家を出てからすでに1か月近くが経っていたようです

彼女は、2歳の男の子と小さなアパートで暮らしてるとのことでした

夫の家とは都道府県も別のところに移っていました

彼女の住居は、偶然にも私がよく通る場所の近くだったので、数日後に彼女の家の近くのファミレスで会いました

彼女は2歳のこどもをおんぶしてやってきました

家を出てからの彼女の苦労は大変なものでした

こどもと家を出て彼女はどこへ向かったのか

まずは隣の県に住んでいる自分の母親と会った。

彼女は父親を早くに亡くしています
兄弟もいない一人っ子

母親の家に一緒に住めればよかったのですが、それはできませんでした

なぜなら、その場所は夫が知っているから

彼女が家を出ていったことを知ったらまず母親の家に来る。

だから母親の家には住めない


では、どこに住むのか

所持金はわずかで貯金や資産はゼロ。

そのため、しばらくホテルというわけにもいかない

ちなみになぜ彼女が一文無しなのか。同居中の家計はどうなっていたのか

彼女たちはできちゃった結婚で、出産前に彼女は退職。その後は専業主婦

しかし、夫は給料口座は彼女には渡さなかった
毎月3万円だけを彼女に渡して、これでやりくりしろ。

どうしても足りない時は夫にその理由を言って説明して、必要な金額だけを追加でもらう

そのため、3万円以外のお金を夫が何に使っているかはまったく不明

だから、彼女はお金の入っている口座は持っていないのです


離婚を検討しておいた方がいい夫(妻)の要素② 

「家族よりも自分がかわいい」           

こういう夫は各地で存在するらしいですね
妻が専業主婦してくれているのに給料を明かさない渡さない。

自分が渡す金額だけでやりくりさせようとする夫または妻
私はこれだけでも離婚を検討すべき相手だと思います

これはつまり、家族よりも自分が可愛い人間だということです
結婚して配偶者もいてこどももいる
それでも、家族よりも自分の自由に使えるお金は確保したいわけです
何よりも自分第一な人間です
そんな人間は、お金のことに限らずいろんなことで家族を苦しめ続けるでしょう

こういう夫や妻と結婚してしまったなら、こっそりと準備だけはしておいた方がいいと思います


彼女の話にもどります
ほぼ一文無しの彼女。
その状況でどうすればいいのか

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