悪魔的ビールのすすめ

一日の終わり。
クソみたいな仕事をして、クソみたいに人にもまれて帰宅!

まず・・・用意する。ビールをっ
無論、冷蔵庫に入れていた冷えたものをっ・・・
1日ほど静かに寝かせたビールであればなお良しっ

体は・・・へとへと・・・既に泥につかったような状態
すぐにでも飲みたい気持ちをぐっと堪え、
風呂に入る・・・無論、暑めの風呂!

湿気と熱気が喉を焼きつかす・・・精神と肉体をギリギリまで追い込むっ

そうして、やっと風呂からあがりビールに手を伸ばすっ!
しかしもとじい意外にもビールをスルー!

ビールをさらに、冷凍庫に入れるっ
冷却・・・圧倒的冷却!

冷却の間もぼーっとはしていられない。
火照った体に鞭を打ち、食事の準備をする。

冷奴・・・
ごま油と塩昆布を振りかけたキャベツ ・・・
を用意する
ビールに手を伸ばそうかと思うがここで!

フフ・・・・・・ へただなあもとじいくん へたっぴさ・・・・・・・・!
欲望の解放のさせ方がへた・・・・ もとじいくんが本当に欲しいのは・・・
こっち(肉)・・・・・・! これをフライパンでいためて・・・・
ホッカホッカにしてさ・・・・・・ 冷えたビールで飲りたい・・・・・・!
だろ・・・・? だけど・・・・・・ それはあまりに面倒だから・・・・
こっちの・・・・・・・・ お手軽キャベツでごまかそうって言うんだ・・・・・
もとじいくん ダメなんだよ・・・・・・! そういうのが実にダメ・・・・!
せっかく冷えたビールでスカッとしようって時に・・・・ その妥協は傷ましすぎる・・・・・・・・!

とつぶやく!

すかさず肉っ!肉っ!肉っ!

脂でさらにむせ返る暑さの中肉を焼くっ!

そうして出来上がった食事を前に、登場・・・ついにビール!

「ううっ・・・」
「キンキンに冷えてやがる・・・」
「あ・ありがてぇっ・・・」
 プシュッ!ゴクゴク
「涙が出るっ・・・」
「犯罪的だ・・・うますぎる・・・」
「染みこんできやがる・・・体に・・・」
「ぐっ・・・溶けそうだ・・・」
「本当にやりかねない・・・ビール一本のために・・・強盗だって・・・」

…ね?

そういうことです。

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