文章のリズム

僕がnoteを書いていて意識するところは、ライトな文章である。日常のちょっとした暇つぶしになればいいと考えて書いている。

そんな記事たちであるが、お気に入りの記事というものがある。書きたいネタだったり面白そうだなと思ったネタだ。そういう文章は大体2回ほど手直しをする。

逆にそれ以外はあまり見直さず、後から誤字脱字に気づいたりする。(すみません)

手直しの際に一番直すところは、文章のリズムである。

多くの人は文章を読むとき黙読をしているのではなかろうか。少なくとも僕はそうだ。

五、七調の文章であったり、文章にはリズムが明らかに存在する。

そして文章のリズムに大きい影響を与えるのが、行間、句読点、修飾語である。

勢いで書くと、つい変なところで句読点をつけてしまったり、行間が詰まっていたり、逆に無駄に多くなったりする。

個人的には、長くとも3、4行で一行あけるのが理想。そのため、Twitterではないが、それくらいで話の区切りをするのである。

また、同じ修飾語の多用は、本当に気を付けないとリズムが崩れる。

自らの文章の癖で、「確り」「特に」といった言葉は何度も使いがちだ。そのように同じ文言が繰り返されると、黙読している中でも耳障りが悪くなる。

さらに言うと僕に多い誤字脱字も勿論そうである。黙読していると予測される文言をうかべながら読むのだが、目に入る言葉と自身の言葉の不一致がノイズとなってリズムが崩れるのだ。

ただ、誤字脱字は2度3度見返しても、まだ存在するのでチェックが甘いなぁと自分の弱点が都度露呈するのであった。

大体上記を意識して、掘り下げるところ、例えや比喩で広げるところ、流すところを取捨選択するのだ。

議事録ではないので、体験を話す際も全ては書かないし、時として不要なことも書いて話を広げるのだ。

未だに加減は難しく日々訓練である。

ちなみにこの文書は一回見直しである。

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