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2019年のチャンネル運営を省みる

どうも、YouTubeでモトブログチャンネルを運営しているmotoNZKです。

  初投稿の記事でも書いた通り、2019年はチャンネル登録者数の伸びが鈍化しました。その理由を一言で言うなら「全部自分のせい」となってしまうのですが…この一言で済ませてしまうと終わってしまうので、自分なりに推察してみました。
結果、主な原因は下記3点として詳しく考察します。
1.明確な目標を設定できなかった
2.チャンネルに押し寄せる波を受け流した
3.ジャンルという呪縛に自らを押し込んでた
当然、YouTubeから具体的に指摘をいただけているわけではないので、アナリティクスの数字を見ながら自分なりに考えた結果です。
(まだYouTubeチャンネルをはじめていない方だと「アナリティクスって?」となると思いますが、別の投稿で詳しく書きますので今回は「YouTubeチャンネル分析ツール」くらいでスルーさせてください)
それでは1項目ずつ説明します。

1.明確な目標を設定できなかった

先にお伝えしておくと、このパートめちゃめちゃ長いです…すみません(反省の思いが強すぎますね)

■前年(2018年)の状況
2019年の自分の心境をお伝えする前に、前年(2018年)の状況ををお話しします。この前提がないと2019年につなげられないので…。

YouTubeチャンネルを運営されている方には周知のことですが、収益化しているYouTube投稿者にとって、2018年というのは大きな転換点となる年でした。というのも、YouTubeチャンネルの収益化条件が大きく変わったからです。

具体的には以下のような変化がありました。
(2018年2月以前の収益化条件)
  ・チャンネル内の動画総再生回数2万回以上
(2018年2月以降の収益化条件)
  ・チャンネル登録者数1000人以上
  ・過去1年間のチャンネル内動画総再生時間4,000時間以上

…チャンネル運営していない方だとピンとこないような書き方ですが、ざっくり言うと「ハードルがかなり上がった」という状況です。
詳細はここでは書きませんが、当時YouTubeではいくつかスポンサーが撤退するような事案が発生しており、それに対するYouTubeなりの対応だったんだと自分は捉えてます。
※ちなみに、当時解説した動画も上げてます…とさりげなく番宣(笑)

そのおかげもあってか、収益化できているチャンネルは今でも一定の収益を得られているんだと思いますが…収益化条件が変わった時点の自分にとっては厳しいものでした。
2018年2月時点のmotoNZKチャンネルは、試乗動画数本の再生回数が伸びており、再生回数は2万回を超えており、再生時間も4000時間は満たしておりました。ですが、チャンネル登録者数は…80人
チャンネル開設から半年で増えた人数が80人。同じペースで、登録者1000人までたどり着こうと思うと6年以上かかる計算でした…。

6年後に収益化されたところでなぁ…

上で紹介している動画ではモトブロガーとして明るく話していますが…チャンネル運営者としての自分はガッカリ…。ただ、当時の僕は収益化にそこまで執着していませんでした。というよりも、収益化されても手に入る収入なんて微々たるもんだからと諦めてました。なので、淡々と動画投稿を続けていたのですが、直後にアップしたこの動画の再生回数が激しく伸び、状況が大きく変わります。

そこまで再生回数を狙ったつもりはなかったのですが、初めて万単位の再生回数になったのは素直にうれしかったです(2020年3月時点で、19万回再生されてます)
で、再生回数に比例してチャンネル登録者数も飛躍的に増え、月に100~150人という、文字通りの桁違いのペースで登録いただきました。登録者のペースも増えると自分のモチベーションも上がり、動画投稿頻度も増えるという好循環の連続。その結果、2018年の11月にチャンネル登録者1,000人を達成し、12月から収益化されました。

■1,000人の次に目指す先
ただ、1,000人超えてから、自分は何を目指したらいいんだろう?と気持ちが立ち止まり、動画編集に対するモチベーションがダウン。2019年に入ってから本業の転勤話も挙がってバタバタしていたことを言い訳に、動画の投稿頻度も下がり始めました。
ですが、2018年にアップした数本の動画の再生回数が引き続き好調。このため、2019年の間は「多少更新頻度が落ちても収益落ちないじゃん」と甘く考えてしまいました。
今にして思えば、いろいろと目指す目標の立て方はあったと思うのですが、2019年の時点では何も定められませんでした…。

2.チャンネルに押し寄せる波を受け流した

先ほど書きませんでしたが、2019年にアップした動画の中で、現時点(2020年3月)で再生回数1万回を超えるものがありませんでした。
目標も定まっていないので、(抽象的な表現になりますが)作る動画にも想いがのらなくなります。それって、如実に再生回数に現れるんですね…。
(それでも2019年に動画を観てくださった皆様、ありがとうございます。そしてごめんなさい…)
そんな中でも、これがYouTubeのいいところだと感じているのですが、2018年にアップしてそんなに再生回数が伸びていなかった動画が急に伸びました。それがこの2動画です。

まずこちらの動画は8月に。

続いてこちらの動画は12月に再生回数が伸びました。

サムネイルを見ていただければわかるように、どちらも季節モノの話題なので、再生回数が伸びるのも当然ですよね。
ただこの時の自分の発想がいけてない。
古い動画で再生回数伸びるなら同じネタ作らなくていいじゃん
と、思ってしまったんですよね。
ここでかぶせるように同じネタをつくれば、増え始めた再生回数をキャッチアップできたかもしれないのに…。
今振り返ると、ホントにもったいないことをしたと後悔しています。

3.ジャンルという呪縛に自らを押し込んでた

最後のこれがわかりにくいタイトルかもしれませんが、言い換えると「モトブログなんだから仕方ない」みたいな発想で動画作りを進めていたということです。
2020年で伸びてる動画ネタだと「○○のルーティン」とかあるんですが、「モトブログだとそんなのできない」とか思って企画も作らなかったんですよね。今考えると、「キャンプツーリング前日のモトブロガーのルーティン」とかいくらでも動画は作ることができると思うのですが…。
とにかくチャンネル登録者が今ひとつ伸びないのも「モトブログなんだから仕方ない」と言い訳したりして、真剣にどんな動画を作るかを考えていなかったと思います。

まとめ

軽く反省点を書いて改善方針を書いて…みたいなことを当初考えていたのですが、あまりにも長く書きすぎたので、反省ポイントだけで今回は終わります。繰り返すと、2019年の自分への反省点は以下の通りです。

1.明確な目標を設定できなかった
 ・登録者1,000人から先の目標がないままに惰性で過ごしてしまった
2.チャンネルに押し寄せる波を受け流した
 ・タイミングで伸びた過去の動画に便乗する動画をアップしなかった
3.ジャンルという呪縛に自らを押し込んでた
 ・「モトブログだから…」と言い訳してアイデアを捻らなかった

上記を踏まえて、2020年はどう活動していくかについては、明日書くことにします。長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。

最後に私が運営している動画チャンネルを掲載しますので、興味がありましたら是非ご覧下さい。


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