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指示待ちの人

「指示待ちの人」は沢山いると思うけど、以下の前提があると思うんですよね。

・「指示待ちの人」の雇用の決裁をした人がいる
・雇用者と被雇用者の間に結ばれた契約以上のことを、被雇用者は行う必要はない

周囲への悪影響云々の話は、雇用側が責任を持って対応する必要があります。「指示待ち」の被雇用者の責任ではない。

記事内に「指示待ちの人」に向いている業務が幾つか記載されていますが、被雇用者を「公正」に扱えばそれでいいと思います。

「公正」とは、被雇用者の待遇と、その被雇用者の責任と役割が合致している状態を指します。

例えば「指示待ち」さんが中途採用だとして、採用時に年収2,000万円で契約していたとしましょう。雇用者が2,000万円を払う価値を「指示待ち」さんに見出せなかったら、契約に基づき年収500万円に減額して、雇用者の責任として配属先を改めれば良い。
「指示待ち」さんが組合や弁護士を通して話し合いを求めてきたら、雇用者は堂々と応じればいい。
それが「公正」です。

リンク先の記事は各論を中心に記載されていて、筆者の伝えたいことが見えにくいかもしれませんね。

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