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長年あがり症でお悩みの方に。緊張せずに自信を持って話せる「声トレ」実践方法

今回のテーマは、「あがらない声の出し方」です。

当スクールは月に150本セミナーを開催しております。人前でリラックスして話せる方法は大きなテーマです。

人前で緊張せずに話せる方法は、フィジカル面、メンタル面、話の構成、色々なアプローチがありますが、今回は『声』に特化します。

どんな声の出し方をすると、緊張が緩和されるか。

そういった内容です。

今回は当スクールのビジネスボイストレーナーで、声の専門家、高木美穂(たかぎ・みほ)講師にお話を伺いました。

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高木講師は、

こちらのセミナーを実施しており、これまで何百人もの方を指導されてきました。今回はリラックスして話せる声の出し方、「3つのポイント」について高木講師にお話いただきます!

リラックスして話せる声

高木講師:リラックスして話せる声の出し方には3つポイントがあります。

1つ目は呼吸、2つ目は発声、3つ目は口角を上げる

です。

高木講師:1つ目の呼吸からいきますね。

多くの人は、緊張すると「深呼吸、深呼吸...」と、たっぷり息を吸おうとします。実はこれはやらないほうがいいです。

桐生:無理に吸おうとしない方がいいということですね。

高木講師:そうなんです。吸うことよりも、吐くことの方が何倍も大事です。

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桐生:それはなぜでしょうか?

高木講師:たくさん吸ってから話そうとすると、肩が上がる呼吸、いわゆる胸式呼吸になりやすくなります。この呼吸だと、浅い、冷たい空気が入ってきて、話したいのにむせてしまったり、喉が乾燥してしまったり。うまく言葉が出ないので、余計緊張することになります。

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桐生:完全に吐き切ってから、自然に吸うようにしたほうがいいということですね。確かに、完全に吐き切ると自然に息を吸いたくなりますもんね。

高木講師:そうなんです。とにかくスーッとすべて吐き出すことです。

桐生:緊張してきたときは、どんな吐く練習をしたらよいでしょうか?

高木講師:歯の隙間から、歯を軽く合わせて、「ス~」と息を吐いていきます。

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桐生:この「ス~」はどれくらい吐くイメージでしょうか?

高木講師:10秒程度、「ス~」と吐いてみます。か細い息になってしまわないよう、まっすぐ太く吐ける長さをキープしていきましょう。

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そして10秒が15秒、15秒が20秒と、だんだんと吐ける時間を伸ばせるようにしていきます。

桐生:今から人前で話すというときに、「緊張してきた...」と思ったら、深呼吸ではなく、「そうだ、息を吐く練習だ」ということを思い出し、ス~と吐き切ってみることが大事ですね。

高木講師:そうです。「ス~」と吐き切る行為を10秒×3セット実施するだけで、だいぶ体が温かくなり、血流もよくなり、リラックしてきます。

桐生:ありがとうございます!

この後、2つ目のポイント「発声」、3つ目のポイント「口角を上げる」についても、実演形式で解説していただきました。ぜひ続きは動画にてお楽しみください。皆さんも高木講師と一緒に練習していきましょう(^o^)/

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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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