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拒絶や拒否に立ち向かう方法

4月2日金曜日のFMかほく高井浩平のおとな子供委員会の台本です。


4月2日金曜日18時から18時24分で生放送でお送りします。
それ以外の日に聞いてくれている方は再放送となります。
高井浩平のおとな子供委員会本日もはじまりました。

本日は「拒絶や拒否をされたときにちょっと堪えて聞いてみることで恐怖から開放される」という話をしたいと思います。
これを知ってから僕も試しているのですが…対人関係の不安はかなり減ってきていると感じます。

日常生活において対人関係でストレスを抱えている人は多くいると思います。
特に大きなストレスが「拒絶」や「拒否」に対する不安にあります。

拒絶されるかもしれない…
拒否されるかもしれない…

ということで自分の行動を制限してしまっていることも多くあるのではないでしょうか?

普段の生活における拒絶や拒否に対する不安から開放される方法はあるのでしょうか?

答えは「YES」です。

「拒絶」「拒否」する人から逃げることも開放される方法の一つであると思いますし、本当に「辛い」「苦しい」と考えている方は今すぐ誰かに相談して逃げ出して欲しいのですが…
今回は「拒絶されるんじゃないか?」「拒否されるんじゃないか?」「拒絶されたのにはこんなわけがあるんじゃないか?」「拒否されたのにはあんなわけがあるんじゃないか?」
「あぁ><私はだめなんだ」

みたいに考えちゃう人に「拒絶」や「拒否」に対する恐怖と戦う方法をお伝えします。
とっても簡単なことなので試してみてください。

本編を始める前にオープニングがわりにお聞きください!
これも拒絶の歌だな〜と思う曲を1曲チョイスしました。

TOKIOで「振られて元気」です。


さぁ、「拒絶」や「拒否」に対する恐怖と戦う方法です。
いきなり答えを言ってしまいますが…「拒絶」や「拒否」に対する恐怖と戦う方法は沢山「拒絶」や「拒否」をされることです。
言うのは簡単ですが…沢山振られるとか、営業で沢山断られるとかは正直厳しいですよね。

そこで拒絶や拒否に対する恐怖感を和らげながら慣れていく方法です。

「拒絶」や「拒否」をされるのに一番手っ取り早い方法は、ちょっと無理めなお願いをしてみることです。

たまに話したりするくらいの関係で…
友達と言えるほどではない人に色々話してみていんだけど週末一緒にできる作業をしないかお願いしてみる
ポイントは自分1人では無理であなたの助けが必要だというレベルのお願いを具体的にしてみると、断られてもお礼を言うこと
お願いを聞いてくれた場合は具体的にこれこれこう言う部分で助かりましたありがとうございますと伝えることです。

何かに関して専門的に勉強している人なら、大学の教授に連絡をとって勉強していることに関して知りたいことがあるので個人的に質問させてもらえませんか?とか他にも知りたい人がいると思うので質問しているところを動画に撮影させてもらってYouTubeに公開させてもらえませんか?
とお願いしてみるとかしてみてください。

私もYouTubeの動画撮影のときにいくつかの専門家の先生に連絡を取りました。
最近ではもちおアカデミーを開校する上で協力し合えると思われる人に連絡をして、会って話してもらえないかお願いしています。

断られることもあれば、OKされることもあります。
最初は断られた時点で「まだお願いするには早すぎたな」とか「メールの文章が悪かったな」とか「いきなり電話したのはまずかったな」と考えていました。
それ以外にも「僕なんかの話を聞いてくれるわけないよな」とか「僕のような無名のYouTuberの動画に出たくないよな」とか考えて諦めていました。

あるときからちょっと持ち堪えてみることにしました。
断られたあとにすぐに諦めずにもうちょっとねばって質問をなげかかてみることにしました。

その結果3つのことがわかりました。
1つはお願いした相手の「NO」はちょっとねばるだけで「YES」に変えられることが多くあること。
もう1つは相手の「NO」の理由が僕自身が勝手に思い込んだ「NO」の理由とかけ離れていることがあること。
そして3つ目は「拒絶」「拒否」をした人も僕自身を「拒絶」「拒否」したのではないということです。

僕が断られたときにどんな質問をするようにしたか。
その質問は「理由を聞かせていただけますか?」という質問です。


それまでは断られたときに「お忙しいところごめんなさい」と伝えてそれっきりになっていましたが…
ちょっとその場に留まってみようと考えてからは「理由をお聞かせ願いますか?」と聞いてみることにしたのです。
あなたにお近づきになりたかったのです、せっかくですので5分だけでもお時間いただけませんか?
あなたのお話を聞けるだけでも今後の私たちのプラスにできることがあるかもしれませんので聞かせてくださいとお願いするのです。

もちろん僕なんかと話す時間はないという回答があったり、メールの返信がなかったりということもあるにはありますが…
多くの場合は僕の提案と相手の希望が合わないために断られているだけでした…
そこで僕は「理由」を聞くことで得た情報から相手の希望に合わせる意思を見せることで2回目、3回目にお願いした時は聞き入れてもらえることもあることを知りました。

人からの「拒絶」や「拒否」に向き合ったことで、「拒絶」や「拒否」に対して自分が必要以上に恐れていたことを知りました。
・自分はダメな人間なんだ
・何かしらの肩書きがなければダメなんだ
・大企業などの名前がなければダメなんだ
・結局自分なんかダメなんだ
・拒否されることで恥をかいた
などネガティブな感情を抱いていましたが

お願いした相手はそこまで考えていなかったのです。
お願いした相手も自分のことでいっぱいいっぱいでこちらのことをそこまで考えていられないだけなのです。

これは友達へのお願いだけでなく、営業や好きな人への告白などでも使えるテクニックです。
これを聞いているあなたが学生さんなら、一度告白して振られたらそこで諦めていませんか?
断られたとしても「あなたのことが気になります」と伝えた瞬間から勝負は始まります。
断られて終わりではないのです。

ちなみに僕は過去に好きな人に7回告白して振られ、8回目にOKされたこともあります。
しつこくしてストーカーのようにならないように気をつけてください。

さて本日2曲目は福山雅治で「桜坂」
桜に季節に相応しい曲です。
僕が大学1年のときの曲で、この歌をうまく歌えればモテると聞いて練習した覚えがありますwww

さて続きを話していきましょう。
子供同士のこんなやりとりを見かけたことってありませんか?
子供同士が遊んでいるところに、別の子供が混ぜてと声をかけてきます。
するともう遊び終わりで帰るからと断られてしまいます。
そこで子供は僕は仲間外れにされたと泣いてしまいます。
断った子供は何がなんだかさっぱり分からない。

というやりとりです。

大人からしたら考えすぎだよ、一言「それなら一緒に帰ろう」とか声をかけてみたら?って思うようなところですよね?

これは大人になっても私たちにまとわりつく「拒絶」や「拒否」に対する考えすぎな一面で、余計なことを考えすぎることによって多くの機会を逃すことになっているのです。
全てはあなた自身の考え方次第です。
「拒絶」や「拒否」、「否定」のような壁にぶつかったときに自分はダメなんだとすぐに逃げないようにしてください。
「拒絶」されそうなことにチャレンジするときに足りなくて拒絶されるんじゃないか?ということを理由に準備をしすぎるようにしないでください。
100%準備が整うことはないからです。

拒絶されときに「どうしてですか?」と聞いて拒絶に向き合うことで、拒絶はチャンスに変わります。
相手は相手の理由があってその時拒絶しただけで、その理由を聞いて理由を解消すれば良いだけだと知ってください。


相手がいない場合は自分に問いかけてみてください。
勉強やスポーツなどで伸び悩み壁にぶつかったときも「才能がない」「自分には無理だ」と考えて簡単に諦めるのではなく、一歩踏みとどまって自分に質問を投げかけてみてください「なぜうまくいかない?どうしたらうまくいくのだろう」と…

上手に質問し相手の話を聞くことで人生はさらに良い方に向かうことが分かっていると「人に頼む技術」という本の中に書かれていました。
居心地が悪いなかで、ほんのちょっと踏みとどまって一声かけてみてください。
そしてその結果を記録につけていってください。

本日はここまでとなります。
お願いする時の精神状態やお願いの仕方などもっと詳しくお話しできるのですが…
それはおいおいちょっとずつ話して行こうと思います。
僕はまずは自分で試してみて試行錯誤してみることを推奨しているので、まずは自分で試してみてください。


本日はゆっくり話そうと思って凝縮してお話ししましたが、かなり役にたつものだと思ってこの話題にしました。
いかがでしたでしょうか?
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