2020年5月第3週に発表された時価総額上位企業の決算短信まとめその2

こんにちはもちです。

引き続き5月3週に発表された企業の決算資料をまとめていきます。

その1はこちらから

8630SOMPOHD

決算短信

決算説明資料

決算短信より抜粋

経常収益は、保険引受収益が3兆3,346億円、資産運用収益が2,667億円、その他経常収益が1,589億円となった結果、前連結会計年度に比べて1,173億円増加して3兆7,603億円となりました。一方、経常費用は、保険引受費用が2兆8,392億円、資産運用費用が481億円、営業費及び一般管理費が5,391億円、その他経常費用が1,413億円となった結果、前連結会計年度に比べて1,238億円増加して3兆5,679億円となりました。
以上の結果、経常収益から経常費用を差し引いた当連結会計年度の経常損益は、前連結会計年度に比べて65億円減少して、1,924億円の経常利益となりました。経常利益に特別利益、特別損失、法人税等合計などを加減した親会社株主に帰属する当期純損益は、前連結会計年度に比べて241億円減少して1,225億円の純利益となりました。

8729ソニーフィナンシャルHD

決算短信

決算説明資料

決算短信より抜粋

債券市場は、米国の金融政策の影響を強く受けました。2019年半ば、米中通商摩擦による景気悪化に備えて米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利の引き下げを決めると、米国の市場金利が低下し、それに合わせて日本の
10年国債利回りは、2019年4月の△0.1%近辺から2019年9月には△0.3%程度へ低下しました。しかし、日本銀行が過度な金利低下に警戒を示すと、10年国債利回りは上昇に転じ、2020年2月にはゼロ%前後となりました。ま
た、2020年3月は新型コロナウイルスを巡り、金利が乱高下しました。日本の10年国債利回りは、FRBが政策金利をゼロ%まで引き下げたことを受け、△0.18%まで低下しましたが、政府が大型の経済対策を打ち出すと、ゼ
ロ%付近まで上昇しました。
外国為替市場では、2019年度前半は米金利の低下に沿ってドル安が進み、ドル円レートは2019年4月の1ドル=111円台から2019年8月には105円台となりました。しかし、2019年9月以降は世界的に株価が堅調となるなかで、
安全資産である円は売られ、2020年2月には1ドル=112円台を付けました。2020年3月に入ると、新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済が同時不況の様相を強め、リスク回避の円買いによって101円台まで円高が進行しました。その後、投資家の不安が極まるなかでドルの現金を確保する動きが強まり、強烈なドル高によって111円台の円安となりました。
こうした状況のもと、当社グループは、お客さまに最も信頼される金融サービスグループを目指して、健全な財務基盤を維持しつつ、お客さま一人ひとりに付加価値の高い商品と質の高いサービスを提供すべく、商品・サービ
スの強化・拡充、内部管理態勢の一層の充実など、さまざまな取組みを行ってまいりました。
当連結会計年度の経常収益は、生命保険事業、損害保険事業および銀行事業のすべての事業において増加した結果、1兆7,814億円(前年度比9.3%増)となりました。経常利益も、上記すべての事業において増加した結果、
1,118億円(同19.2%増)となりました。経常利益に特別損益、契約者配当準備金繰入額、法人税等合計などを加減した親会社株主に帰属する当期純利益は、744億円(同19.9%増)となりました。

2269明治HD

決算短信

決算説明資料

決算短信より抜粋

明治HD 決算短信

9435光通信

決算短信

決算説明資料

決算短信より抜粋

当社グループでは、強みである販売力を活かし、回線、電力、宅配水、保険といった長期的に安定した収益が期待できる事業に取り組んでおります。
当連結会計年度においては、顧客契約数の増加に伴う将来の安定した収益源となるストック利益(※)の増加等により、売上収益は524,570百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は73,004百万円(前年同期比13.6%増)、税引前利益は80,056百万円(前年同期比11.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は51,670百万円(前年同期比4.3%増)となりました。

9502中部電力

決算短信

決算説明資料

決算短信より抜粋

中部電力 決算資料

6586マキタ

決算短信

決算短信より抜粋

マキタ 決算短信

5802住友電気工業

決算短信

ファクトブック

決算短信より抜粋

当社グループを取り巻く事業環境につきましては、自動車生産やスマートフォン販売の減少、光ファイバ・ケーブルの価格低下や円高・銅価格下落の影響、また、第4四半期には新型コロナウイルス感染症による経済活動の急
減速も加わり、非常に厳しい状況となりました。このような環境のもと、当期の連結決算は、売上高は、3,107,027百万円(前期3,177,985百万円、2.2%減)と前期比で減収となりました。営業利益は、グローバルでのコスト低減に最大限注力しましたが、売上減少に加えて、将来に向けた減価償却費の増加、自動車関連事業における価格低下や一部製品の生産立上げ時のコスト増加、また、新型コロナウイルス感染症の拡大による生産急減に伴う収益性悪化もあり、127,216百万円(前期166,260百万円、23.5%減)にとどまり、経常利益は130,498百万円(前期188,649百万円、30.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は72,720百万円(前期118,063百万円、38.4%減)とそれぞれ前期を下回る結果となりました。

7701島津製作所

決算短信

決算説明資料

決算短信より抜粋

島津製作所 決算資料

5201AGC

決算短信

決算説明資料

決算短信より抜粋

AGC 決算資料

6753シャープ

決算短信

決算説明資料

決算短信より抜粋

シャープ 決算短信

最後に

時価総額が一番大きいSOMPOHDで1兆2767億円、一番小さいシャープで5955億円(5月22日終値ベース)となっております。

上記の情報は正確性を期していますが、間違いがある可能性があります。またこの記事によるトラブル等に責任は負えません。当該記事は投資判断の情報を提供するものではありません。ご了承ください




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