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「約束した時間になっても勉強しないで、好きな事に没頭中。こんな時、なんて声をかけますか?」マザークエスト オンラインサロン エン活部<チーム子育て> 第16回エン活タイム開催しました

 マザークエストオンラインサロン「エン活部」<チーム子育て>では、皆さんの子育ての悩みを取り上げて、「こんな時どうする?」を参加者の皆さんとお話ししています。皆さんと話すことで選択肢を増やし、自分の子育ての軸を作っていきたいという思いから、参加者の皆さんとチームで取り組んでいます。2023年5月16日に第16回エン活タイムを開催しました。

 今回のテーマは「約束した時間になっても勉強しないで、好きな事に没頭中。こんな時、なんて声をかけますか?」でした。参加者の皆さんにこれまでの経験をお聞きしたところ、こんなお話がでました。

そもそも、親がやって欲しい時と、本人がやりたい時のタイミングが違う。
大体、こちらのタイミングで声をかけていることが多いと気づきました。

例え約束をしていたとしても、本人はそれを納得していたかどうかわからないし、時間の感覚も大人と子どもでは違うのかもしれない。
それを、約束したんだから、やって当然という態度で接しても、逆効果で、言えば言うほどやらなくなるということがありました。

それでも、今やらないと間に合わないと言うことが親はわかっている時、「もう時間でしょ!」「⚪︎時になったらやるって言ってたじゃない!」と言ってしまいます。
もっと効果的な声かけってあるのでしょうか。

今やらなかったらいつやるの! と言うとき、どんな声をかける?

それぞれの体験をシェアし合うと次のようなお話が出ました。

いくら言っても、やらない時はやりません。最初は、親の方でいつ何をするかを決めていたのですが、小4になって、やらなければいけないことを自分で把握させるようにしています。
もちろん、今やればいいのにというタイミングはあるのですが、いつそれをするかをギチギチに決めてしまうと、かえってその通りにいかないことがストレスになってしまうので、ある程度、本人に任せるようにしています。
子どもに任せると、うまくいかないこともあるのですが、最終的には、自分で痛い目に遭わないと、見通しを立ててやるようにはならないと思います。なので、現実を見せて後は、子どもに考えさせるようにしています。

優先順位を自分でつけさせる


やらなければならいことが複数ある時、いつ何をするかを自分で決めてやることができたら、いいですよね。

時間が限られている中で、自分で自分をマネジメントしていくことはとても大事なことです
これを全部親がコントロールしていたら、その力を見つける機会を奪ってしまうことになってしまいます。

前回の話にも通じますが、親はこれをしないと困ることが分かっているから色々言いたくなるけれど、結局は子ども自身がやりたいと思わないとやらないし、自分が本当に困った経験をして初めて、自分ごととして考えられるようになるのですよね。

 今回も皆さんと話すことで自分の考えもまとまり、選択肢が広がるなと感じたエン活タイムでした。



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