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思い出しても辛くない

昔のお話です。

人が良かれと思った善意から、優しさを持って何かアドバイスをしていただいても、それがどんなに有益で適切なものだったとしても、傷ついていた私がいました。

もちろん、理不尽なことも意地悪な出来事にも、とても傷ついていました。

自分自身が信じられず、愛されていない、と感じることで、人に執着したり、意地悪をしたり、暴力を振るったり、それすらも最後は自分自身に帰ってきて、私自身を傷つけていました。

怒りや憎しみ、悲しみ、嫉妬、恐怖、焦り、罪悪感、恥、色んな感情が渦巻いていました。

ひとつ一つ丁寧に、ヒーリングや内観、セルフクリアリングで浮かんでは消える感情と記憶をクリアリングしていきました。

あるときは身体を使って、言葉を使って、エネルギーワークを使って。

人は深く幾層にも傷が入り組んでいる時、どんな言葉も届かず、お話すらできないことがあります。

間違って捉えてしまった解釈も多いです。

そして、ただの質問ですら暴力的に感じることがあります。

リーディング能力が上がったとはいえ、やはりセッションではまずお話を聞いていくスタイルが主流でしたが、お話すらも辛い方もいらっしゃる、かつての私のように。

そんな方達にも受けやすい技術をもっと身につけたいな、と思って日々過ごしていました。

その時代の私は、占いが好きで、毎月のように雑誌の占いコーナーを見て、また占いでみてもらうことが好きでした。
そこには、安心して言葉を受け取れる土台がありました。
だってそれは、カードや生年月日から私の特性、運気の周期として現れていたものだから。

ヒーリングやコーチングを学んで、答えは全部私の中にある、と体感してからは占いに興味がなくなった時期もありました。

でも最近、考えが少し変わってきました。

確かにその人の周期、課題というもの、特性は生まれ持ったもので、
そこにある、ということを。

会社のチームビルディングでも相性を見ながらチーム分けをするお話を聞いてみたりするうちに、私も何か一つ学んでみたいな、と思い始めました。

今年に入ってから、四柱推命を学び始めました。

これがとても楽しい。

その人の特性が分かると共に、どんな言葉や態度がその人に響くのかも分かるからです。

その人の世界観を知れる、ということです。

夢中で友人や家族、彼氏の命式をみて診断してました。

講座受講中に気がついたことがありました。
みなさん、それぞれ特性があって、素晴らしい才能をお持ちなのですが、何か心のブロックがあって、特性とは違うことをしていたり、勇気が持てなくて何かを始められなかったり。
特性を知ることで安心したり、何かしらの種は撒かれるのですが、行動に移すのが怖かったり、先延ばしにしてみたりされている。

四柱推命を始めてから、ずっとやってみたいことがあって、それは、四柱推命からみた特性とそれに沿って生きていきたい、と思った時、
それを阻んできる感情やエネルギー、思いこみをエネルギーワークで浄化して動きやすくしたい!というものでした。

話すこと、話を聞くことすら辛かった時代の私が、好んで受け取れたものが占いだったからです。
ご本人のエネルギー状態をリーディングしながら、ブロックを取っていく。
受け取りやすく、エネルギーが軽くなっていくことができるのではないかな!と思っています。

エネルギーが変わった!

と思うわかりやすい基準の中に
同じ出来事が起こっても、または辛かった出来事を思い出しても全く感情が波立たないってことです。

あんなにたくさんの感情に翻弄されていた私も今では思い出しても、あんなことがあったなあ、と懐かしく振り返ることができるようになりました。

それが潜在意識が変わった証拠になります。

さて、こちらの新しい試みのセッション
モニターさんを募集したいともいます。

詳細は下記のリンク先になります。
まずは10名様
ご興味ある方はぜひお受けいただきたいと思います、よろしくお願いします

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