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組織のリーダーとのコーチングでよく扱うテーマ

日々コーチングをしている中で、経営者や事業責任者、CXOなど組織のリーダーで扱うテーマとして、もちろん、価値観(want to )・才能の特定や現状の外のゴール設定がメインとなるのですが、他によく扱う特徴的なテーマがいくつかあります。

今日はその1つを紹介しますと、
それは、経営チームに投げかけてみたい、組織の方向性や新事業のアイデアなど、自分の中にあるやりたいと思うことを出し、周りに伝える前にイメージを膨らませていくことです。

自分が考えていることを、経営チームなど周りに出してみたときに、
「それいいですね!やりましょう!」とまずは応援スタンスでいてくれればいいのですが、

「それって誰が?どうやるんですか?」と頭ごなしに言われたり、
言葉に出さなかったとしても、「(また何か言い出したよ・・)」といったスタンスで来られたりすると、せっかく考えていることも出しにくくなり、気持ちも萎えてしまいがちなのです。

意外にも、トップが考えていることを話した時、周りの人たちが肯定的に受け止めてもらえていないといった孤独感を感じる人は多いという実感があります。
実際、僕自身もそうで、何か閃いた時に、とりあえず投げておくと肯定的に受け取ってもらえる、心理的安全性高くいられる人やメッセージグループはとても貴重に感じています。

現状のコンフォートゾーンは、自分の中だけでなく、周りの人との関係性にも強くあるので、周りはそのコンフォートゾーンを超えることに対して、悪気なく抵抗感を覚えてしまいがちなのです。

コーチはゴールにとって最大の味方であるため、まずは思いつきでもやりたいと思ったことを最初の応援者として最大に膨らませていきます。
そしてやりたいことのイメージが膨らむと、ゴールの臨場感が高まり、周りに言う時も自信を持ってありありと伝えることができるようになっていきます。

もちろん、コーチはその「やりたい」ということを全面肯定するわけでなく、周りからの要請や、承認欲求など隠れたhave toがあったりすると、バッさりツッコませていただいています^^
そしてwant toで磨き上げたゴールを一緒に創っていきます。

抵抗する人やYesマンでなく、パッと何か閃いた時に気軽に出してみて膨らませていける存在って貴重で、コーチに限らなくとも、何人かいるといいと思います。

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