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小6 ガラスの仮面 で演劇部結成 そこに私たちの北島マヤが?

小学6年生のとき
クラスでちょっとしたガラスの仮面ブームが起きた。
当時はなんとまだ4巻までしか出ていなかった。たけくらべあたり。
私は小学3年生から少女マンガを読み始め、別マ(別冊マーガレット)で美内すずえにはまり、美内すずえのほとんどの単行本を買い揃えてた。
当時、学校では学級文庫というシステムがあって、家にある本を各自が持ち寄り学級文庫としてクラスにおいて、それをみんなが自由に読めるというシステムだ。
私はお気に入りのマンガ数冊を持って行ってた。
その中でガラスの仮面に火がつき、たちまちクラスで、そして学年で大ブームとなった。
学年と言っても2クラスしかなかったからブームとなるのは早かった(笑)

誰が言い出したかは忘れたけど
みんなで演劇部を作ろう!と盛り上がり
先生達に直談判。
今思えば子ども達も先生達もフットワークが軽かった。生徒の自主性を大事にしてくれてたなぁ。
すぐに許可が出て、演劇部が始まった。
部員は10人くらいだったと思う。
その中で男子がひとりいた。
Hくんという顔の濃い、無口でおとなしい感じの男子。
男子ひとりで参加するのは勇気がいったと思う。
小学校の文化祭で「わたしはキレイになりたい」という演目を無事に上演。

平凡な小学生達が、がんばった文化祭。
そこには北島マヤも姫川あゆみもいなかったはずだった。

だけど男子ひとり参加だったHくんが
のちに本当に俳優となり、
今でもテレビや映画で活躍してる。(次の朝ドラ出演も決まってる)

その時は気づかなかったけど
Hくんが私たちの北島マヤだったのかも。

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