#2　初めての消えもの

おはようございます！よろしくお願いします！！

模索俳優・モサク（@mosaku_actor）です。

2本目のお仕事には消えものがあるCM案件でした。飲み食いできます。

ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"(๑´ㅂ`๑)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"

ごちそうさまでした。

ー　完　ー

エキストラとしてスタジオに呼ばれます。この時初めてアングルチェックというものを知ります。そして、自前衣装を置いていくことになります。

早く言ってよ～。えぇ━(*´･д･)━!!!

持ち帰ることで汚れたり忘れたり、事故を無くすためでしょう。

複数パターン持参とあったので幸いにも衣装を置いて帰れました。

さて、アングルチェックでは主にカメラワークを確かめるための作業です。当時は本番と同じような感じで消えものが用意されていました。

スタッフさんからは

「飲んだり食べたりしてもいいですよ！」

と言われます。

食べました。追加が来ません。

はい。ほぼ画面外に位置する我々エキストラは手元も映らないこともしばしば。なので、消えものも後回しです。

ここで学びます…

「消えものは、食べちゃダメだ。食べちゃダメだ。食べちゃダメだ。」

早く言ってよ～。えぇ━(*´･д･)━!!!

ちなみにこの時、事務所の初年度レッスンでは演技の基本である活舌や姿勢等と、感情開放を少しやった感じです。約半年後に消えものを利用したレッスンが予定されていました…

早くやってよ～。えぇ━(*´･д･)━!!!

アングルチェックが終わり、翌日本番を迎えます。

置いて帰った衣装に着替えてスタジオ入りします。昨日と同じ場所にスタンバイして撮影に挑みます。

スタッフさんから、

「じゃんじゃん飲んだり食べたりしちゃってください！！」

と言われます。

騙されません。飲み食いしたら無くなるのです。騙されません。食べるのは最後です！！

撮影は押したり巻いたり押したりしながら進みます。その間ずっと立っています。そういう演出の場所に入ったから。そして、先日学んだように消えものには手を付けません。厳密には持ったり口元に運んだりしますが食べません。そう、撮影の終わるその時までは。

いよいよ撮影も大詰めを迎え、無事終了となりました。

よし！消えもの！！食べる！！！

とは、なりません。そうです。我々は数時間に及ぶ撮影でみるみる干乾びていく消えものを目前にしています。

「消えものは、食べちゃダメだ。食べちゃダメだ。食べちゃダメだ。」

その場にいたほぼ全員がそう思ったでしょう。知らんけど。ま、撤収時間も限りがあるので食べている暇もありません。

帰り支度を終えて駅へ向かいます。撮影中や帰り道で飲みに行きたいと思いますしそんな話をします。とはいえ、帰宅途中で疲れが噴出するので結局直帰です。コンビニで軽い食事と飲み物を買って帰ります。

心の声では

「盛大に飲んだり食べたりしたいですよ！」

と言ってます。

しかし、夜なので

「たくさんは、食べちゃダメだ。食べちゃダメだ。食べちゃダメだ。」

ぷしゅっ！

今日も一日お疲れさまでした。乾杯。

では、お疲れさまでした。ありがとうございました！！

前回、更新ペースを月2回と宣言しましたが、早くも撤回しそうです。書き溜めて、出せるタイミングなら出そうかと思います。バイトに撮影に体調的に、いつ書けるかもわからないので、出し惜しみはしないことにします。

無料記事ですしおすし。