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先延ばし女、「フッ軽」女へ


スモールステップのおかげで先延ばし女がこの2か月弱で徐々に「フッ軽」女になりつつある(進行形の)話です。

プライベートで不要不急の外出を控えるようになって2か月弱が経過、一人で・家にいる時間が増えた。

10のうち8は一人で過ごすことが多く、週末2日のうちの1日は散策を楽しんでいる。

それなら状況はそこまで変わらないのでは?とも思うが、外の空気を感じる・日光に当たることは私にとって大切なことだったようだ。少し気分が落ち込みがちになる。

人間、やっちゃだめと言われるとなぜかそれをやりたくなってしまうのだ。散歩したい、街を歩きたい…

2週間が経過したころ、ネガティブな気分が大きくなりだす。実家に週末帰省するのもいいなあと思うも、保菌者だった場合を考えると帰ることはできない。

仕方ない。家にいる時間を楽しもう、と本気で考えだしたのが良かったようだ。

読書ペースを上げよう、料理に時間をかけてみよう、掃除をもっとこまめにしてみよう…とりあえず動いてみる。

すると完璧にできなくとも不思議と達成感を感じるのだ。

今までの私だったら、いつでもできるからあとでいいやーと先延ばしにしていた。しかし、今は先延ばしにしようとも逃げ場所(街に出る、友達とランチする)がなく、やるしかない状況下にいるのも大きい。

小さな達成感を感じると、もっとやってみようかなと思えてくる。

たまたまSNSで見かけた「オンライン朝活」に興味を持ち参加することにした。これは、ZOOMで参加者が集まり、決められた時間に前日に宣言したそれぞれのタスクを行うというものだ。私はこれが終わると同時に出勤。

初めてまだ2日目だが、達成感だけではなく、時間を有効に使えているという気持ちから自己肯定感が上がっている気がする。

さらにこれしたい、あれしたい、と部屋の中でもできることを探し始めているアラサー女がここにいる。

今度は英語の勉強と、朝渋オンラインを始めることを決めた。あんなに先延ばしが大好きな私が、徐々に「フッ軽」になりつつある。

よく言う「スモールステップ」から始めるというのはこういうことかと身をもって実感している。

リアルに人と会う・集まるという事が難しいからこそ、オンラインでの集まりが主流となっているが、逆にそれがいいのかもしれない。

なぜなら敷居が狭くなるからだ。気楽なつながり(節度や常識、マナーは最低限必要)であること、身支度や移動の時間もないことも大きい。

はりきってセミナーや勉強会に申し込んだ、しかし当日身支度するのがおっくう…となるタイプの人には絶好のチャンスだと思う。

先延ばしする前に、少しでも興味を持ったらとりあえずやってみるのがいいのかもしれない。と先延ばし女(脱却開始)が言うのだから間違いない。

私はさらに「フッ軽」を極め、今は好きなモノコトを増やしていきたいと考えている。


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