義母の認知症と夫の対峙~病んでないけど診療科

市役所の高齢課の看護師さんからの薦めで私は義母が認知症で通っているクリニックへ「患者」として潜入することにした。

電話で新規予約をして2週間程待ち、遂にクリニックへ。

初診なので初診表への記入。
「家庭内でのトラブルが原因で受診」と記入。
待合室では丁度WBCの決勝戦がTVで流れていた。
受付の看護師さんや多くの患者さん達と優勝の瞬間を拝見することができた。

名前を呼ばれて診察室へ。

担当の医師に恐る恐る事情を伝えてみた。
すると



「それは大変でしたね。何か義母さんの様子わ細かく教えて頂けますか?担当の院長にも引き継ぎしますよ。」


大成功!!!!!

私は持ってきた義母メモ帳を力強く医師に手渡した。
医師はそれをコピーして、素早く目を通してくれた。更に「結構進んでいるな…」と要所にラインも引いてくれていた。

ここで私が痛感した事は

記録大事です

日にちと具達的な記録はこういう時に証拠や認知症の進行の判断に役立つのだ。

話は戻り
そうこう夫の愚行を伝えていた所、診察室を義母担当医の院長が通過。
すかさず、私と話していた医師は院長へ声を掛けてくれた。

ザックリとだが話を聞いた院長

「え?話を聞いているだけで私もイライラしてしまう。分かりました!次からはこちらで対応していきましょう!」

とこれまた力強いお言葉。

こうして次なるステージに何とか進むことができたのである。


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