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声、耳、脳、先入観

ラテン系でノリのいいアルゼンチン人の友達がジャズフェスティバルに行った後、「このガール、お前ににてるぜぇぇ」と、あるジャズボーカルのショートムービーをシェアしてきた!そこにはカラフルな洋服を着て、フワッフワの髪型でそれはそれはとても陽気に歌い楽しそうに踊る女性。彼女の歌を聞きながら「私??似てるのか?私はこんな風に見えてるのか!?!?」「できることなら私も人前でこんな陽気になってみたいもんだ、、」など、彼女と自分を比較しつつ、この女性はどんな内容の歌を歌っているんだろうと考えていた。友達にはまじで酷似だったようで、シスターじゃないよね?!そっくりだよ?!などと意気揚々である。

スペイン語、フランス語、英語を話すその友達がこっち(海外の)ジャズフェスティバルに行ったという事実、でも勝手極まりない私の解釈により、この私に似てるという彼女が歌う歌を聞いて(知りもしない)スペイン語無意識で脳内変換してた事に気がついたのは、3回目の再生をしてた時だ。


この彼女、、、


日本語で歌ってる。。。


驚愕。

いろいろ驚愕。耳ばかになった?イヤ、耳じゃなくて脳か?絶対脳だ。やっばーー。

脳が勝手にキーワードをチョイスして、母国語である日本語でさえも、ものの見事に外国語へ変換してしまった出来事。こんなこと初めて。


Weird……