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Morning Labo唯一の新卒社員に1日密着!SNSプロデューサーのリアルな働き方

2019年に、Morning Laboの初めての新入社員かつ唯一の社員(*)として入社した久保帆奈美は、社内でも特に「完遂力」が強み。
彼女が入社前に書いた「会社に入ったらやりたいことリスト」は、全てに驚く勢いで完了マークがつきました。

新卒4年目にして、Morning Laboの主幹事業である「コミュニケーションプランニング事業部」のプロデューサーとして活躍、Morning Laboのこれからを率いてくれる頼もしいメンバーです。

少人数の会社だからこそ、物事を着実に遂行させることが求められるMorning Labo。そんな環境で、安定したパフォーマンスを発揮してる久保はどんな働き方をしているのでしょうか?

この記事では久保の1日のスケジュールに密着することでそのヒントを得ると共に、Morning Laboでの働き方を詳しく紹介していきたいと思います。

まもなく新年度を迎える今、自分の働き方を見直したい方にこそ見ていただけたら幸いです。

*井上が役員としての入社であるため。

久保 帆奈美
1996年生まれ、東京都出身。Morning Labo プロデューサー。ミレニアル世代とZ世代のインサイト分析を得意とし、「かわいい」と「ときめき」をキーワードに、ラグビー観戦や、車の展示場など、男性イメージが強い商材のイメージ転換を得意とする。等身大女子の感性を活かしたイベントや体験等を仕掛け、SNSで話題に。自身が手がけるメディア「ワカモノのトリセツ」では若者行動をリアルに伝える記事を発信。2023年4月から雑誌『月刊生徒指導』にて中・高学校の教員向けの連載も開始。

ハイブリッドワークスタイルを生かした時間の使い方

2023年2月現在、Morning Laboでは週2日出社週3日リモートワークのハイブリッドワークスタイルを取り入れています。
リモート勤務の日と出社日とで時間の使い方を変えている、と話す久保の1日のスケジュールをまずは見ていきましょう。

久保の1日のスケジュール

久保
「出社日に、社内会議やクライアントとの定例の打ち合わせをまとめています。直接顔を合わせて話した方が効率的に進むものを優先し、時間がかかる作業や思考を膨らませるタスクはリモートワークの日に回しています」

それぞれの特徴を生かしたスケジューリングが、効率よく仕事を進められるコツなのかもしれません。
それでは、実際に久保のオフィス出社の1日を見ていきたいと思います。

1日のスケジュール

9:00 出社

Morning Laboでは、9:00〜18:00を基本として、個人の裁量に任せる「フレックスタイム制」を導入しています。
コアタイムである10:00〜15:00の時間帯は社内外での打ち合わせが多いため、個人での作業時間を確保するために9:00には出社をしているそう。
出勤時に欠かせないのは、その日のテンションに合わせた音楽を聴くこと。

タスク・スケジュール確認
オフィスについたらまずはメール・Slackチェックを行い、タスク表をもとにその日のタスクを確認。
タスク整理をした後はカレンダーアプリを開き、1日の予定と1週間の予定を確認していきます。毎朝1週間単位でスケジュール見直すことで、その日にやるべきことが他にないか確認、タスクの抜け漏れを防ぎます。

現在、コスメブランド、カード会社の2社においてInstagram運用を担当している久保。その他、単発のプロモーションキャンペーンのプランニングや連載執筆、「朝渋」のブランディング開発など携わる業務領域は多岐に渡ります。

久保「仕事によって企画力が必要なものもあれば、クリエイティブディレクションを行ったり、自分でデザインをしたりするものも。プロジェクトが複数同時平行しているので、今何のタスクがどういう状態で、次に自分は何をすればいいのか、混乱しないようにタスク表に細かく記載をするようにしています」

また、この時間に他メンバーのカレンダーも合わせて確認しながら、チームメンバーへの共有や相談のタイミングも細かくスケジューリングしていきます。
Morning Laboでは全メンバーでカレンダーを共有し合い、ミーティング日時調整をスムーズに行えるよう努めています。


10:00 朝会

毎朝10:00〜はメンバー全員で顔を合わせて、心の状態を共有する「チェックイン」と、スケジュールを確認する時間。

久保「私は、思いついたことをすぐその場で話すことがあまり得意ではないので、最近のトレンドやユニークなキャンペーン、オタク気質ゆえに入ってきやすい若者世代の情報など、日頃からアンテナを張って朝会でシェアできるように意識しています。また、別途時間を取る必要のない些細な確認事項は、朝会の"報連相タイム"で確認を完了させ、効率的に時間を使えるよう意識しています」

仕事のことに限らず、プライベートのことや、休日の出来事もシェアすることで、今の自分のおかれている状況や人となりをさらに深く知ってもらえ、仕事上のコミュニケーションもより円滑になる。朝の「チェックイン」は、Morning Laboのコミュニケーションを支える、大切な時間です。


10:30 コミュニケーションプランニング事業部会議

朝会を終えた後は、「コミュニケーションプランニング事業部」の定例会議が始まります。
事業部のプロデューサー陣で、担当しているクライアントの現状共有をしながら、課題や困っていることなどを共有し合うことで、チーム内の知識や経験値を得て、より良い企画作りにつなげていきます。

久保「一人で担当をしていると、成果が見えづらくなってしまいます。このミーティングで成果とその要因を言語化してチームに共有することで、他のクライアントにも再現でしていくことにつながります」


11:00〜 個人タスクタイム

出勤の日は作業時間が限られているため、自分が手を動かすタスクはなるべく在宅勤務日に行うよう工夫している久保。それでも、出社日の11:00~12:00は作業時間として確保し、企画の制作物チェックやクライアントへの納品物チェックなど、関わる人が多いタスクを優先して進めています。

久保「インターン生へのタスク依頼が多い日は、コミュニケーションが希薄になったり誤解が生まれたりしないよう、この時間にZoomを繋げて依頼することもあります。"どういう形で情報を渡したら相手が次の行動をとりやすいのか" 常に考えながら作業を進めています。相手の時間を奪わないように心がけることで、気持ちのいいコミュニケーションが実現できます」


12:00〜 ランチ

代表中村の家のわんちゃん(とんとろ)が出社する日も。
仕事に集中するあまりつい飲食を忘れてしまうと話す久保にとって
休むことを教えてくれる貴重な存在?


13:00〜15:00 クライアントへの報告会議(オンライン)

担当クライアントへ成果や進捗を報告する、月に1度の重要な会議。
オンライン上であっても、顔を合わせてコミュニケーションがとれる貴重な時間だからこそ、会議内で意思決定がなされるように課題や資料は事前共有したり追加の判断材料を用意したり、事前準備に時間をかけています。


15:00〜 タスク整理・スケジューリング

会議後すぐにタスクの整理を行う時間を必ず確保することで、抜け漏れのないプロジェクト進行を心がけます。
打ち合わせや会議で決まったことを担当者に共有し、次の予定や未来のタスクをスケジュールに落とし込みます。


15:30〜16:30 コミュニケーションプランニング事業部戦略会議

10:30〜行った進捗会議とは異なり、戦略会議では事業部の未来について話し合います。
これからの事業部をどうしていくのか、どうありたいのか。
KPIの設定や今後のチーム編成について、今の延長線上にはない未来について想像を膨らませ、アクションに落としていく時間です。
常に同じ空間で仕事をしている環境下でも、メリハリあるコミュニケーションを大切に、参加者全員が必ず事前に議題に対して準備をした上で臨みます。


16:30〜18:00 個人タスクタイム 

その日に完了予定だったタスクの進捗を確認し、残りの作業を進めます。
担当しているブランドや企業のSNS投稿素材の確認や、投稿がメインの作業です。

18:00〜 帰宅

繁忙期を除いて、できる限り定時での退社を目指している久保。

久保「定時後もつい仕事をしてしまう状況を避けるために、オフィスに出勤した日の夜はプライベートの予定を意識して入れています。
SNSにまつわる仕事をしている以上、プライベートと仕事は完全に切り離せない側面ももちろんあります。でも、その状況を逆手にとり、プライベートの時間で気づいたことや見つけたものにヒントをもらい、企画づくりに生かしています」

そして、退勤時にも欠かせない音楽。
仕事モードから徐々にプライベートモードに切り替えながら、帰宅します。


久保の1日に密着する中で見えてきたのは、メリハリある時間の使い方。

 そのコミュニケーションの目的は何か?
 その時間で何が叶えられたら良いか?

全ての時間や行動に目的意識を持っているからこそ、会議やコミュニケーションの前の事前準備の精度が上がり、ほしい結果に繋がっていく、それが安定したパフォーマンスに繋がっているのだと思います。
 
最後に、久保に聞いてみました。

4年目の社員から見る、Morning Laboのこれから

久保
「昨年冬には4人目の社員が入社し、Morning Laboはチームを拡大していくタイミングです。
その中でも、納品のクオリティは高めていくことで『モニラボにしかお願いしたくない!』と指名でリピートしていただけるような存在になっていきたいと思っています。今回、私の1日を見ていただいてもわかる通り、SNSの仕事は意外と地味な作業の積み重ねが多いのです。スポットライトが当たるのはあくまでクライアントのブランドや製品であって、私たちではありません。でも、そのこと自体を心の底から楽しめて目的のためにコツコツやることをポジティブに楽しめる人と働きたいと思っています。

多様なクライアントがいて、幅広い角度から提案する必要がある中で、最近のトレンドや、SNSの動向、どんなことが“イケている”のか、ミーハーであり、好奇心旺盛な人が活きる環境で、一緒に挑戦したい方はぜひご連絡をお待ちしています」


Morning Laboでは、共に「あったらいいな」を叶えていく仲間を募集しています。 現在募集中のポジション、「SNSプランナー(中途採用)」に関する詳細はこちらからご確認いただけます。

「まずは話を聞いてみたい」など、カジュアルな面談も歓迎です!
このnoteを読んで、何か感じることがあればぜひお気軽にご連絡いただけると幸いです。

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