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2021/2/1 最新の世界観を覗いてみよう

【最新の世界観を覗いてみよう】

世の中が変化すれば、人々の価値観、世界観もまた大きく変化していきます。
コンサルタントが常に最新の情報をキャッチし続け、変化に柔軟であり続けるためには、どうしたらいいか?
それには「子どもたちの感覚」を参考にすることが有用であり、子どもの間で流行っているものに触れることは非常に意義があります。

2020年の大ヒット作といえば、「鬼滅の刃」です。

ベネッセコーポレーションが行ったアンケート調査によると、小学生が選ぶ憧れの人物ランキングの1位は竈門炭次郎(「鬼滅の刃」の主人公)。2位、お母さん。3位、胡蝶しのぶ(「鬼滅の刃」の登場人物)……と、10位中7人に「鬼滅の刃」のキャラクターがランクインしたことで話題になりました。

ヒット作は、その時代の子どもたちの価値観に大きな影響を与えます。または、その時代の価値観にフィットしたからこそヒットした、と捉えることもできます。


大人になった私たちも、かつてのヒット作に影響を受けているかもしれません。作品とそれぞれの世代の関係性を考察してみましょう。

ガンダム系(推定40〜50代): 勧善懲悪系の物語が多い中で、「弱い主人公」と「魅力的な敵」が登場し、ヒットした作品。敵にも人生があり事情がある、という価値観です。

エヴァンゲリオン系(推定30〜40代): 弱い主人公と、得体の知れない敵が登場し、相手が悪者なのか悪者でないのかもわかりません。

セカイ系(推定20〜30代): 0年代に多かった作品で、2019年のヒット作「天気の子」もセカイ系です。主人公やヒロインの感情や行動が、世界全体に影響を与える物語で、本人たちのパーソナルな世界がそのまま世界とつながっており、その間にいるはずの組織は物語の中に存在しません。

異世界系(推定10代): ごく普通の主人公が転生することで能力がプラスされるというもの。自身は普通の人間であっても、新しい技術を手に入れることで大きな力を得ることができる、これからのAI時代の価値観と通じるものがあり、早ければあと3年でこの世代が社会に出てきます。

そして「鬼滅の刃」は勧善懲悪系であり、ガンダム以前の価値観に立ち戻っています。今の子どもたちは「悪いものは悪い」と、良くも悪くも言い切る世代。(鬼滅の刃のラスボスは、子どもたちにあまり人気がありません)


世代による価値観や倫理観の違いは、その時代に何が流行っていたか・ヒットしていたかのアンテナを立てておくことで、見えてくるものがあるかもしれません。


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一般社団法人リベラルコンサルティング協議会理事。 キャリアコンサルタントやコーチ、カウンセラー、士業に対して、ただ聴くだけではない、問題解決ができるコンサルタントへの育成と、稼ぎ方の実践を担う。https://liberal-consulting-association.com/