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2022/4/23 リベラルコンサルティング大会①

【リベラルコンサルティング大会①】

4月23日に行われたリベラルコンサルティング大会の内容を3回に分けてご紹介します。第1弾は、森田昇代表理事による「コンサルタントが知るべきブランド構築術」と、猪瀬慶久理事による「独立キャリコンの奇妙な冒険」~高崎の風~ です。

森田さんは、従来「転職10回したキャリアコンサルタント・中小企業診断士」と称していましたが、現在では「スモールビジネス構築コンサルタント」と名乗っています。何故ブランドを変えたのか?
ブランディングとは、「〇〇といえば●●!」と連想されるために行うことです。「稼げるキャリコンといえば森田」と連想してもらえるように、森田さんは「売れる! スモールビジネスの成功戦略」を出版し、「キャリアコンサルタントで時給1万円稼ぐ キャリコンBiz動画講座」を運営しています。

〇〇はセルフイメージ = なりたい姿×見られたい姿×興味深い姿 で、目的です。自己理解によって現状を知り、目的と現状の差を埋める戦略が自己一致です。

セルフイメージは、これまでの自分から素直につながるものであることが必要です。これまでの自分とはかけ離れたセルフイメージを持つと、そこに到るまでの行程に無理が生じます。うまく行かなかった企業、個人の例もあるので、セルフイメージを決める際には注意が必要です。

猪瀬さんは、「ジョジョの奇妙な冒険」を引用しながら話を進めました。猪瀬さんは2008年に会社員として働き始めましたが、リーマンショックがきっかけで、会社が経営危機に陥ります。全社から余剰人員55人が抽出され、戦略人事の企画、人員再配置、怠慢社員の再教育を担う新設部署でその人達への対応がなされました。

猪瀬さんはその部署で事務局を務めました。55人の中の1人の社員がうつになり、自己都合退職したことで、猪瀬さんは会社から評価され、6か月の賞与を支給されて戸惑います。しかし、ここでは悪役に徹するしかないと覚悟を決めて働きます。このような苦い経験が、現在キャリコンとして企業や人を支援する基礎になっているのです。困難に立ち向かっている姿勢を支援する方に見せているのです。

2018年にキャリコンに合格し、自社の企業内キャリコンとして活動する計画を立てました。しかし、一部の社員の反対により、それが実現せず、自社での活動をあきらめます。無理やり物事を進めても、その後うまく行かないということが教訓として得られました。

猪瀬さんの活躍はまだまだ続きますが、時間の関係で続きは次の機会にということです。楽しみにしていたいと思います。
(仲井 圭一)

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