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2021/8/30 自己紹介で“共感”を得る方法

【自己紹介で“共感”を得る方法】

皆さんは自己紹介をするとき、どんなことを伝えていますか?

私がコンサルタントとして「売れてない時期」に行っていた自己紹介は、自分の長所やできること、より自分がかっこよく見える実績を伝えようとしてばかりいました。

今思えば、当時の私の自己紹介の時間、全く盛り上がっていなかったと思います。


現在の私の自己紹介の時間は、相手が私に興味を持ってくれている手応えを感じていますし、笑いが起こることも多々あります。

どんなことを話しているかというと、「実は…キャリコン試験に一回落ちました」ということだったり、「趣味は競馬で、オルフェーヴル推し」とか「AKBの推しは村山彩希」などということだったりします。

これまで「あまり人に言えなかったところ」や、「マニアックかなと感じるところ」を、自己紹介に盛り込んでみる。
そんな自己開示を試みながらわかったことは、そういった点こそが、自分の本当の姿を現していたり、自分を本当に特徴付けていたりする、ということでした。

そんな自己紹介ができるようになると、相手はおのずと「自分との共通項」を見つけてくれます。そこから「共感」が生まれ、一気に距離が縮まります。自己紹介から仕事に繋がることも増えました。


もっとたくさんの人に自分との共通項を見つけてもらうには、どうしたらいいのか。


そのためには、当協議会のセミナーではよく登場する「抽象度」を上げ下げしながら話すことも必要です。「週刊少年ジャンプは知っている」けれど「載っている漫画は知らない」というように、人によって持っている情報量が異なるためです。

「共通項」を見つけて「共感」すると、どうなるのか。

その人のことを好きになったり、その人の商品を買ったりするようになります。
自己開示から始まる、そんな共感の輪を広げていく人が増えていくことを願っています。


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