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Twitterのマンガの話

まりたです。
ここのところ、Twitterでちょこちょこマンガを公開しています。
今年1月から始めた月イチの近況エッセイに始まり、最近はスタンバイ×コルクのコンテスト、クニエ漫画グランプリ、と賞レース的なものにもいくつか応募してみたりしています。

ただまあ、ぶっちゃけると賞を取りたくてやってるわけではなく。
(そりゃワンチャン…って気持ちがゼロだとは言いませんが)
この手のコンテストに参加することでいわゆる「創作クラスタ」な人たちやそのファン層の目に触れられるんじゃないか、という下心が主な理由だったりします。

要するに、新作長編をTwitterに上げる前に、少しでもアカウントを育てとこうという、ね。
まあ、今のところ特にフォロワー増えたりもしてないので、余計なことしてないでとっとと新作長編を進めろよ、という気もしてきたのだけれど。


さて、そんなわけで先月スタンバイ×コルク コンテスト用に描いた4ページマンガがこちら。

スタンバイ2_001 (2)

スタンバイ2_002 (2)

スタンバイ2_003

スタンバイ2_3_004

テーマは前回同様の「新しい仕事に挑戦したいと思った瞬間」。

前回の反省?を活かして今度はエッセイ風ではなく創作系でネタに走ってみたんですが、結果的には前回以上に反応イマイチでしたね…(*_*)
ネタの是非は置いといても、色々とちと分かりづらかったかも知れません。

実は最初はタイトルも「異動したい女騎士の話」だったんですが、『異動』ってちょっと伝わりづらいかなと思って「職場を変えたい女騎士」に変えたり、
紫外線を指す『降り注ぐもの』のルビをナンバーワンからシ・ガイセンに変えてみたり(TUBEのウルトラバイオレットNo. 1なんて若い人は知らんわなw)、
悪あがきはしてみたのですが…
そもそも「最後まで読むと何の話かわかる」って話の構造自体がTwitter向き(もっと言えば今向き)じゃなかったかも。

あとは、共感性のなさというか、
その「構造の面白さ」みたいなのが話のキモになっててキャラの感情がメインになってないあたりがアカンかったなぁ、とも思いますね。

個人的にはわりと面白く描けたと思ってただけに、いやはや、難しいもんです。


…とは言ったものの、あまり反省はしてなかったりもします。
冒頭にも書いたように、新作マンガを公開する時に向けて少しでも見てくれる人を増やしとこうというのが主目的で、つまりあくまでも目標はオリジナル新作を見てもらうこと(もっと言えば好いてもらうこと)。
コンテストで受けのいい方向やバズりそうなネタにあまり寄りすぎて(そーゆーものが描けるかどうかは別として)、オリジナル新作のテイストと離れすぎちゃったら本末転倒ですからね。

正直オリジナル新作、「万人向けのわかりやすいマンガ」からはだいぶ遠いところにいる感じなんですよね。頭を使って読んでいただくことが前提…というか。
てかそもそも、万人受けしそうなものなら商業でやってたと思うし。

とはいえ、刺さる人には刺さる、面白い作品なので、
公開までもう少々お待ちください。
ではでは~


↓↓↓以下は、pixivFANBOXの限定記事の転載となります。

ペン入れ動画と近況

「職場を変えたい女騎士」の作画作業です。
Twitterマンガなのでスピード重視で、ペン入れというかちょっと丁寧な下描きって感じですかね。

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