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2021/09/03 即興詩「すきな言葉」

大きな大きな
まあるい円に
たくさんの言葉を書こう
なんでもいいよ
すきな言葉を書こう

その中に書かれた言葉が
君を作る言葉
わたしと君は
同じ言葉を書いていたとしても
まるっきり同じわけではない
そうだよ
同じようで ちがう人間なんだ

もしそこに
きたない言葉があっても
落ちこまなくていい
言葉は
えらぶことが出来る
のぞまない言葉を
使わないことが大切

同じように
だれかとお話しするときも
出来るだけ
すきな言葉を使おう
きらいな言葉を使っていると
きっと
きみも
目の前のだれかも
いい気持ちにならないから

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こうも気温が下がると、少し寂しい気持ちになります。
夏の終わりの曲を歌う間もなく、夏が終わってしまった感じ。
でも、そんな夏もありなのかもしれないと思いました。

政治がまた大きく動きそうな予感がありますが、こんな時こそ自らが何を望むかに焦点を当てたいと思います。
自分の意見がどれだけ稚拙だろうと、精一杯考えて、しっかり持つ。
しっかり持つということと、押し付けるということは違う。
意思表明と、その意見の先にある状態を強く望むということ。

国民として大切な選択を迫られるときが、迫っている。
良い未来にしたい。
そのときを、なるべく自分のすきな言葉で彩りたいと思います。

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