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文字ラジオ#1 最近何読んでる?

さて、はじまりました。もりたです。
この投稿は週に一度くらいのペースでお送りできれば良いと思っている。
内容は、今読んでいる本やそれに関連するあれこれを適当な感じで話す、そんな感じだ。
話すように書く、これがポイントな訳です。

原稿を書くぞ!という余計な力を抜いて、もう思ったままをただただひたすらに書いていく。まあそんな感じのを書いていこうと思っている。
スマホで書く。ベッドでだらだらしながら文章をかくと、程よく力が抜ける感じがして良い。机に向かって書こうとすると、ぐっ、と何か力が入る。力を入れるような事を書くつもりではなくても、なんかそうなってしまう。

とりあえずルールを設定しておく(変更は多いにあり得る)
1 推敲をしない。
2 話をしているような感じで書く。
3 楽しいことを書く。

ということでやっていこうと思います。
えー、記念すべき第一回は、読書スランプの話です。ドクタースランプではない。

いまは結構落ち着いてきたのですが、5月の後半からしばらく鬱がひどくなって、まあつらかった。何も読めない。かけない。書いているけど、もうなんだかよくわからない。夢の話のように論理もへったくれもない。

本が読めなくなったときに一番良いのは、本を読まないことである。
当たり前です。
ただ、そういうことがいいたいのではなくて、他のことをすれば良いのだと言うことです。

動画とか映画とかアニメ、ゲーム、なんでも娯楽というのは存在する。ありがたい話です。そういうものを作っている人にたいして本当に感謝しなければならない。

効率性だとか生産性だとか、実用的なものをよめだとか、そんなこといってるくせに、娯楽がなきゃ生きていけないわけですよ。
そして、娯楽に効率性や生産性を求めるのか、と言う話である。バカバカしい。

芸術に触れると言うのもよいですね。
芸術、というのをどう定義するのかは人それぞれかもしれませんが、ちょいと背伸びして、何かを楽しんでみようかな、というくらいのスタンスがよいですね。文学でも、美術館でも、博物館でも、写真でも、コンサートでも、なんでもよいです。思い切って知らない世界に飛び込んでみる。結構楽しめたりします。そりゃ詳しいこととか専門的な知識があれば、もっと深い楽しみ方が出来るのでしょうが、そうでなくても、なんか素敵だったな。という正直な気持ちを大切にしてほしいなと思っています。
その時に、なんだろ、全体をとらえようとか、自分の中で要約してみる、みたいな行為はする必要はないと思っています。
文学だったら、書き出しが素敵だなとか、自然の描写が美しいとか、食べ物がうまそうとか、そういう感性、と言う表現はてきとうなのか分かりませんが大切にしてほしいなと思っています。
絵画なら、小さく書かれた人間を探すとか、ウォーリーを探せみたいな事を美術館でやってしまうわけです。周りの人は、作者の歴史や、一枚一枚の絵をじっくりと眺めている。ぼくは絵の事はよくわからないので、だいたい中央にソファーがありますよね。あそこに座って絵を見ている人を見ています。あの人1枚の絵に5分くらいかけてたな、それだけ惹きつけられたのだろうか、と思ってその絵を見に行く。ただの絵だ。それでもあ、いいなと思える絵はある。
僕の中で良いな思う基準は、色、とりわけ空の色である。それは夜でも昼でもいいんですが、その絵のまさにその時間を切り取ったような空の色を見つけた時はうれしい気持ちになります。
スランプがあければまた本を読む。
ぼくにはカフカの日記が待っている。カフカの日記を読んで、日記を書いたら楽しそうだと思うのですが、カフカの日記とは、とどのつまり、作品の断片のようなものなんですよね。ただの日記じゃない。あと尋常じゃないくらい分厚い。しかも二段。読むのに一年くらいかかりそうです。

その他読んでいる本はカフカ『失踪者』
カフカの3つの長編の一作目です。これで最後。なぜだか後の二つを先に読んでしまった。この本はちゃんと小説なんだけど、審判や城のような、もうなんともいえない不条理なクソゲー感がたまらなく好きなんですよね。なので、ぼちぼちよんでますが、審判、城には勝てないかな、まだとちゅうなんですけどね。

あとは梅崎春生『怠惰の美徳』という本を読んでいる。本屋で平置きしてあって、最初のページを読んだら、これはぼくのことだと思ったので買ってしまった。

三十二歳になったというのに
まだ こんなことをしている
二畳の部屋に 寝起きして
小説を書くなど力んでいるが
ろくな文章も書けないくせに
年若い新進作家の悪口ばかり云っている

梅崎春生『怠惰の美徳』より

まず、題が良い、怠惰は美徳なのだ。
たしかに怠けものだけど、なんかうまくやってる、というか幸せそうな人っていますよね。
多分他人に興味がないのがよいのだろう。

あとは、Kindle作家さんの本をパラパラ読んでます。いろんな本を読むのが楽しいですね。

ということで、初回はこんな感じです。
次回からは、ここで一曲、とラジオみたいなことをしたい。ラジオ好きなんですよ。

紹介した本
カフカの日記
失踪者
怠惰の美徳

では、残り少ない日曜を楽しんでください。
お相手は、もりたでした。さよなら。

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